ケータイショップ店員の商品知識とリテラシー
iPhone4Sが発売されて、ソフトバンクショップの店員と久しぶりにお話ししてきました。まあ、機種変の手続きをするだけなので、さほどたいしたお話をするわけではありません。特にiPhoneについて質問をしたわけではありませんでしたが、親切な店員さんだったので気持ちよく手続きできました。
前回、iPhone3GSからiPhone4に機種変したときは別のお店だったのですが、そのときはいろいろと教えてほしいことがあったので、あれこれと質問してきました。そのときの店員さんは、かなりのガジェット好きだとおっしゃっていましたが、ご自身で言うだけあって大変詳しかったのを憶えています。
また、今年GALAXY SIIを購入したのは有楽町のビックカメラ。こちらの店員さんは、いろいろな端末についてとても詳しく、ドコモだけではなくau、ソフトバンクそれぞれのAndroid端末について幅広い知識を持っていらっしゃいました。端末ごとの特性、バッテリーの持ち、重さ以外に、どれがおさいふ機能があるとか、頭の中に比較表でも入っているのかと思うくらい。
今日、とあるショップの店員さんが、あまり知らなくて困る、というお話を伺いました。自社のメインとも言えるような端末のことでもいちいち電話で問い合わせているとか。これを目にすると「うーん、大丈夫かなあ」と思ってしまうでしょうね。
最近はケータイショップと言っても、スマートフォンが登場し、機能も幅広くなってきているため、質問される幅も広くなっていて大変だとは思います。ただ、我々としては知りたいことがあるのは当然なので、スムーズに回答を得られないと不安に感じてしまうところがあるのも事実ですよね。
これは我々のビジネスにおいても言えることだなあ、と振り返り、見直すべきところがあるように強く感じた次第です。人のふり見て、ですね。ありがとうございます。