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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

ベンチャー経営者はソーシャルグラフを描いてみる必要がある

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 青山学院大学で、インフォテリアの平野洋一郎社長が青山学院大学大学院で「技術系ベンチャー経営の戦略と実践」の夏期集中講座を担当されており、その中で「これからのベンチャー経営とファイナンス」という磯崎哲也さんの公開講座を開催してくださり、参加してきました。ベンチャー、特にITベンチャーで有名な磯崎さんの人気で、100名以上が集まり、熱気のある講座になりました。

 お話は、概ね起業のファイナンス ベンチャーにとって一番大切なこと に沿って進められたのですが、大変勉強になるものでした。ベンチャーを取り巻く環境は、決して悪いとは言い切れないこと、資金調達を考えるならイケてるビジネスモデルを考えるべきであること、ベンチャーは和製英語であるが、ベンチャー企業を定義すると「社会が必要としているイノベーションのうち、既存企業がやらない部分」であること、そして社会を変革させるためのエンジンになるのがベンチャーであるべきだということ、などなど。

 その中で、本書にも書かれているのですが、ソーシャルグラフという言葉が出てきます。自分の名前をSPYSEEで検索したときに、ブログやツイッターなどで繋がっているあの図です。あれはネット上だけを表しているわけですが、僕たちはネット内だけで生きているわけではないですし、ネット上だけ太い関係性でも意味は無いので、リアルな社会としてどういうソーシャルグラフを描けるか、ということが重要になってくるのですね。
 あの人とは関係が太い。なぜなら、相互にこういう相談をできる仲だから。あるいは、この人とはしょっちゅうお会いしているのだけれど、仕事も一緒にしたことがないし、あまり関係性は太くない、といったことをソーシャルグラフにプロットしていくわけですね。
 磯崎さんが仰有っていた例ですと、技術を核にしていくベンチャー企業を起業しる、あるいはしたのであれば、今後自社の技術をさらに強くしていくためにCTO候補何名と繋がっているか、というようなことですね。

 そして、講座の冒頭に平野さんが仰有った言葉が印象的でした。

「『学ぶ』ということは、『(明日からでも)変わる』ということです。変わらない(あるいは実行しない)のであれば、それは『学んだ』のではなく『聞いた』だけなのです。」

 学んだのであれば、実行しなくてはならない。そう感じて、動き始めています。

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