人も会社も、中身以上のことは出来ないということ
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ある方とお話をしていたことで気づいたこと、です。
一昔前、システム開発会社、あるいはエンジニア派遣会社の中に、「うちは上流が出来ます」という会社がいくつもありました。「上流ってなに？」という突っ込みはさておき、実態はとてもそんなことはできないメンバーしかいない。ただ、そういう仕事が来れば、どこかからエンジニアを呼んでこよう、ということだったのだろうと推測しています。
これはIT業界のみならず、人材業界においてもそうで、新入社員研修くらいしかやったことのない研修会社が、人材コンサルティングと名乗っても実際には難しいわけですね。それ以外の業界でも同じで。
もちろん、だからといって同じところに留まっている必要はないですよね。どんどん成長していけばいい。ただ、お金をもらって勉強します、では顧客が納得しないわけです。そこは、成長したい企業の経営者が腹を括るしかないと思うんですよね。お金をもらって勉強をする、だと納得してもらえないわけですから、お金をもらわずに勉強させてもらうとか。
いや、簡単に言っているつもりはないです。とても難しいことだと思います。ただ、本当に会社として、そして人を率いて成長したいのであれば、どこかで頑張るところがあるのだと思うんです。
すっきりしない書き方で申し訳ありませんが、ちょっと感じたことです。
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