いま改めてワークライフバランスを考えてみる
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週末ネタということで。
ここのところ、ブログを書く時間がないほど忙しく、ありがたい限りです。僕も社員も、キッティングセンターのオペレーションチームも走り回っています。うれしいですね。
先日、ふとワークライフバランスについて考える機会がありました。
たとえば、iPhoneやiPadを社内に導入し、外で仕事ができるから隙間時間を活用できるようになる。経営者は、空いた時間をさらなる営業活動や業務時間に充てることができるのではないか、と思う。それを知った社員は「いや、家族との時間や、プライベートに使うんでしょう」と考える。
僕は、これって結局同じことを言っている気がするんです。仕事とはいえ、報告資料作成や、その他の資料を作るためにいちいちオフィスに戻らなくてはならなかったことが、外で仕事ができて作業効率が上がることで、気分的な負担も軽減され。家に帰っても、今までより明るい笑顔で家族と話ができる。友人との飲み会にも、遅刻せずに行けるようになったり。
その結果、仕事にも今までより熱が入る。そして、成績もさらによくなり、昇格したり、収入も増えていったり。
きっかけはスマートフォンとか、そんなのは何でもいいんですよね。ワークもライフも楽しくてしょうがない。時間比率だけで見るのではなく、気分的に高揚できるような環境が整うことかな、と。
なんかうまく言えないのですが、経営者が「働いてくれ」と言ったからといって、特に反発すべきことでもなくて。そして、社員との間に入る管理職の人たちは、そこをちゃんと通訳できればいいのかな、と思った次第です。
ワークライフバランスって、永遠のテーマでありながら、実は身近なところにある気がした今日この頃です。先日ある方が、「クオリティ・オブ・ライフ」と表現してくださいました。プライベートライフも、ワークライフも、クオリティの高いものでありたいし、そうできるのも自分だけだなあ、と実感した次第です。
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