孫正義式ホワイトボード活用術
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他社にお邪魔する機会が多いのですが、会議室を見ると、その会社の会議の様子が分かるような気がします。
高価な椅子、立派なテーブルが置いてある会社、そんな会社でもホワイトボードを置いていない会社もあります。僕なんかは「どうやって会議をやるのだろう」と不思議になってしまいます。
中には、各自PC持参という企業もあるようですが、全員がPCを持っていることが必ずしも良くないのかな、などと。特に議事録を録っているわけでもなく、なぜかLANを繋いで、マウスだけ動いていたり。(こらこら)
元ソフトバンク社長室長、現ジャパン・フラッグシップ・プロジェクト社長の三木さんの最新著書、孫正義「規格外」の仕事術―なぜソフトバンクは逆境でこそ強いのか に、「孫正義式ホワイトボード活用術」について書かれています。僕も、何度もホワイトボードに一生懸命書き込みながら熱弁を奮っている孫社長を見てきましたが、孫正義社長でさえ、いわゆる「空中戦」にならないよう、「地上戦」に落とし込むためにホワイトボードに書き込んで議論するんですよね。
当社も小さいオフィスながら、工夫してホワイトボードを設置していますが、議論を可視化することはとても大切だと感じています。別に高価なものでなくてもいいんですよね。書いたものを印刷してくれるOAボードもありますが、今は印刷してくれなくてもケータイで写真を撮って共有すればいいのですから、リーズナブルなものでいいと思います。
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