2010年ってどんな年だった?
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弊社は昨日で年内の業務終了したのですが、今日も出勤していたりします。(苦笑)
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さて、皆さんにとって、皆さんの会社にとって2010年ってどんな年だったでしょうか。僕自身、そして弊社にとっての2010年を振り返ってみました。
弊社は、昨年からB2Bにフォーカスしたスマートフォンビジネスを表に打ち出していこう、ということになり、法人導入コンサルティング、キッティング、サポートの体制を構築してきました。iPhoneくらいしかない頃にはまだまだ小さかったビジネスでしたが、それは1月にiPadが発表され、5月に日本で発売された頃から一気に拡大し、そこから後は怒濤のような日々だった気がします。
自分自身が元ソフトバンクの社員であること、iPhoneを発売初期から使っていたこと、その前からスマートフォンと呼ばれるものには精通していたことなどが、結果的に役立ってきました。スティーブ・ジョブズ氏的に言うと、点と点がつながった感じです。ありがたいことです。
一方で、中小企業を中心にクラウド化が一気に進んできました。GoogleAppsを導入する企業も増え、メールサーバを抱えるリスクとコストの必要性が無くなってきました。僕が前職で、一人当たり100MBの割り当てをもらうのに苦労していたというのが、何だったんだろう、という感じです。こういったところをお手伝いする仕事も増えました。
昨日、ある方とお話ししていたのですが、「役に立つ」ということを実感できるようにするのが、弊社のビジネスです。弊社が儲かっても、それが人の役に立つ、企業の役に立つことでなければ、それは弊社の、そして僕自身の存在意義が無くなってしまいます。役に立つというのは、「便利だ」と思っていただくだけではなく、時間の短縮、コスト削減、効率化など、目に見える状態にできるところまでやって、初めて「役に立つ」と言えるのだと考えています。2010年は、それを実行できる年だったと感じています。売上は大事で、利益は重要です。しかし、スタートはそこであってはいけない。そう思っています。
2011年は、スマートデバイスはもっと拡大します。そして、クラウドという言葉さえ無くなってしまうかも知れない、それくらいクラウドは企業に浸透していくのだと思います。僕たちは、ご依頼いただいた企業が、それに乗り遅れない、それらを上手に活用し、まさに役に立てていただけるようにすることです。
なんか後ろを振り返ってみると、それを見ている自分自身が、感謝と必死しか無かった。そんな年だった気がします。2011年は社員も増やす予定です。増えてくる仲間と一緒に、また必死にやっていこうと思います。来年も、よろしくお願いいたします。
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