売上を目標にしない、という考え方
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昨日、知り合いの高山さんのツイートを見て驚き。
中長期の数字は全く読めないですし、それを目標にしても気持ちが入らないんですよね。自分たちがおもしろいこと、世の中のためになることをやって、結果として売上が上がる、という考え方に切り替えました。RT @hitoshi: それはまた大胆な。 RT うちは売上目標を取り下げました
僕たち経営者は、常にコストを抱えているため、売上というか利益とキャッシュを追いかけておかないといけません。見た目の売上よりも、売上から経費一切を差し引いた利益です。そして、見た目の利益に加えて、キャッシュの「入り」と「出」を見ておかないと、黒字倒産の原因になり得るからです。入金されるタイミングと支払いのタイミングが入れ違ってしまうケースですね。
一方で、経営指標としては、売上も考えるのが一般的です。がんばるとか精神論を目標にはできませんし。
しかし高山さんは「自分たちがおもしろいこと、世の中のためになることをやって、結果として売上が上がる」と言い切っておられます。これはすごい。元々、ある一定の売上のある会社だから言える、という見方もあるかも知れませんが、その根底がこういった「自分たちがおもしろいと思えること」、そして「世の中のためになること」だから出来ていることなんだなぁ、と実感します。
僕は大阪人なので、何でもすぐに銭の計算に持ち込むように思われるかも知れませんが、この高山さんのお考えは見習いたいと感じた今日この頃です。
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