オフィスとビジネスをスマートにするiPad、という使い方
iPad入手までもう少し、でワクワクしている今日この頃。
常々感じていることなのですが、例えばPowerPointで作成した資料をプロジェクタで見せる場合に、「読めればいいじゃん」という作りの資料を見かけることがあります。
もちろん、PowerPointの使い方はマスターしているわけですが、文字が多いとかいったこと以外に、ビジュアル的に平凡すぎるというか、なんか「ぱっとしない」資料だと感じることがあるんですよね。
書くべき内容は網羅されているし、何か不足があるということではないんだけれど、「おおっ!」とは思わない。それはもちろん、アニメーションがあるとか無いとかいったことではなくて。
遊び心というと勘違いされそうですが、ビジュアルはとても大事なことだと思っています。「すてきだなぁ」と思えるような資料(高級な紙を使うとかだけではなく)を見せていただくと、「こういう人と仕事したいな」と思えたりするんですよね。
これはオフィスも同じで、訪問してみると「あぁ・・・」とトーンが下がってしまうようなオフィスってありますよね。あ、いや、僕も人のことを言えなくて・・・。
新築のビルとか、天井が高いといった、そもそものビルの新しさや構造に依存するようなことだけではなく、少し遊び心がある(オモチャが並んでいるとかではなくてw)オフィス、でもすっきりしていてオシャレ、といったオフィスにお邪魔すると、これまた「こういう人たちと仕事したいな」と思うことが多いんです。
そう考えると、外出時にiPadで仕事をしていて、帰ってくると母艦をiMacとかMacBookなんかにしている、なんていうのが僕の理想かな、と。オフィスもオシャレになりますし、出先でのスタイルもスマートになるように思います。出先で何もかもやろうとすると、かなり無理があるように感じます。iPadで出来る範囲に収める、というのがスマートなんだろうな、と思うんですよね。
今はMacBook Proを持ち歩いているので、何でも出来ちゃうんです。だから、出先で何もかもやろうとするのだけれど、それがいいのか、と自分で疑問に感じていたところです。
そこにiPad登場となったのですから、非常に良いタイミング。マルチタスクじゃないことには少し不安がありますが、iPhoneがシングルタスクで不便を感じたことがないように、かえって割り切ることが出来るように思いますし、シングルタスクでストレス無く作業できるような気がしています。
「iPadを手に入れたら、社内で講演してよ」というお話が増えてきています。これまた、うれしいお話です。可能な範囲で、お伺いさせていただく、とお約束しています。
オフィスとビジネスを、オシャレにかつスマートにすることで、今まで必須だと思っていたことから解放されて、スリム化できるようにも思うんですよね。
最近では会議室の設計のご相談も受けるようになって、よりiPadの可能性を感じている今日この頃です。