「不景気だよ!」「就活たいへんだよ!」「・・・で?」
ITmediaのパブリシティブログ「ぱぶログ★アイティメディア」で、先日の1Topi懇親会の模様を、ヤマモトさんがアップしてくれています。
その中で、僕が話したこと、そして1Topiにアップした話を書いてくださっています。
僕が就活に関する1Topiを書いているので、就活関連のTwitterからもフォローされ、フォロー返ししています。で、毎日のように感じることは、「不況で仕事がない」「どこどこの会社は、採用を中止した」「今年は、まだたくさんの学生たちの就職先が決まっていない」といった情報の多さです。
たしかに、そういうニュースは多いし、就活が決して楽な状況でないのは分かります。分かりますし、就活をしている学生の皆さんが、もっとも感じておられると思います。
「で?」
と僕は思うわけです。その情報を流して、さてどうする?ということです。今は景気が悪くて、企業も不振なところが多くて、採用人数を減らしたり、新卒採用をストップしてしまっている企業もたくさんある。それは、みんな知っているんですよね。
一生懸命、就活で走り回っている学生に、その情報は何の役に立つんだろう?と思うわけです。僕が学生の立場なら、滅入ってしまうだけなんじゃないか、と。
もちろん、情報は正確に伝えるべきですし、嘘はいけないのも分かります。ただ、そんな情報をわざわざ就活と名の付いたTwitterで発信しなくてもいいんじゃないかな、と。新聞でもネットでも見られますし。
もし本当に就活を支援するためのTwitterなのであれば、この景気の中で、どうすればよいのか、といったヒントになる情報を探し出したり、考えるべきなのだろう、というのが僕の使命感なんですよね。
Twitterは簡単に情報を発信することができますし、便利なツールですが、読んだ人が元気になれるようにしたいな、と考えている今日この頃です。