iPhoneアプリ、デフレ時代に突入?
»
佐々木さんが書いておられる「Classical Music Master Collection」は、僕もダウンロードしてみました。iPhoneアプリで1.7GBとは、異常なくらいのサイズです。それだけ楽曲が入っているのでしょう。
iPhoneのアプリは次々と値下げされています。その情報は、Twitterの「iPhoneアプリ値下げ情報」で流されています。元々安いと言われているiPhoneアプリですが、それが競争に打ち勝つべく、どんどん値下げされているわけです。
使う我々からすれば、安い方がいいに決まっているわけですから、値下げウエルカムなのですが、作る側というのも分かるので、どうにも微妙な感じがするんですよね。このまま値下げ競争に入っていくのは、iPhone普及を応援している人間としても、どうもすっきりしないんですよね。このままだと、Androidアプリだって同じことが起きるはずです。
そうではなく、値上げするアプリもあっていいはずですし、さいすけ(iTunesにリンク)のように1,200円でも人気のあるアプリがあるわけで。
次々とリリースされているiPhoneアプリですが、実はそれだけ値下げするような内容のものしかない、という見方もあるのでしょうか。技術的にすごくても、アプリとしていいものでも、上手なマーケティングができていないのかも知れないなぁ、と感じた今日この頃です。
SpecialPR