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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

旅は道連れ、世は情け。駅弁うまい。

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今年はよく新幹線に乗った(私比)。仕事だけでも、以下の区間に乗っている。

●東京←→新大阪 (20-25往復くらいか)
●東京←→新神戸 (2往復)
●東京←→名古屋 (3往復)
●東京←→広島   (1往復)
●東京→京都、西明石→東京、京都→新大阪ってのもあった。

数か月前のことである。

E席(窓側)に着席し、駅弁を食べ、ビニール袋に入れて口を縛り、床に置いていた。(降りるときに捨てるつもりで)
D席(通路側)には若くて、金髪の男性がヘッドフォンをして音楽か何かを聞いており(音漏れはしていなかったので、何かは不明)、スマホをがしがしいじりながら、やはり、駅弁を食べていた。

食べ終わると彼も自分が食べていたお弁当箱をビニール袋にしまいこんだ。(ま、普通の行為である)
そのビニール袋を手に、すっくと立ち上がった彼。どうもゴミを捨てにいくようだ。
すると、突然話しかけてきた。

「一緒に捨てて来ましょうか?それ」

え?え?・・・あ、びっくり!金髪のお兄さんに言われて、びくっとしてしまった。(ごめんなさい

「あ、ありがとうございます。お願いします」と床においた袋を手渡す。

果たして、彼は、自分のと私のと2つビニール袋を提げて、車両を出て行った。

それからまた数か月経過した先々週くらいのこと。

やはり、E席でお弁当を食べ終わって、ビニール袋に入れていたら、D席の男性が立ち上がろうとしているところだった。

この時もD席の男性が「一緒に捨ててきますよ」と声を掛けてくださった。

「ありがとうございます!」と遠慮せずに託す。

この世知辛いニッポンで、新幹線で隣り合っただけのおばちゃんのお弁当箱を捨ててくれようとする男性。
立て続けに2人も現る。

「奥の席の人のゴミを捨てて来ましょうか?」という問いかけるのが流行っているのだろうか。
ライフハックにでも書いてあったのだろうか。

いやそんな風に考えるのはへそ曲がりだ。

そういえば、最近、もう一つよく見かける光景がある。

「のぞみ」に乗っていると、「席を倒してもいいですか?」と前の方から尋ねられることがとても多いのだ。(以前よりも多い)

昔の車両は、席を倒すと、コチラのテーブルまで影響を受けたものだけど、今は、構造がよくなったのか、前の人がリクライニングを使ったからといって後ろの席のテーブルの角度や位置に多大なる影響を与えることはほとんどないと思う。
でも、「いいですか?」と訊く人が多い。

なんというか、マナーが悪くなったとか、冷たいとか、色々言われる現代人だけれども、まだまだ捨てたもんじゃないなぁ。

新幹線でよい気分を味わうことが増えたため、私も親切にしようと思い、先日は、B席にいた時、品川か新横浜で乗り込んでこられたA席の方の大荷物を棚に乗せるお手伝いをした。まあ、当たり前といえば当たり前だが。

・・・

新幹線で隣り合う人と言うのは、一期一会でたいていの場合、顔を見ることもない。
たまに靴を脱いでくつろいている隣人の足の匂いにうぐぐぐぐ、となることはあるけれど、匂い以外の交流はない(クサイが)

ちょっと声を掛ける、というのは案外嬉しいものだったりもする。

年内、もう一度新神戸まで行く予定がある。
また何か発見があるかも知れない。

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【駅弁コレクション2015】

★新大阪の駅ナカで買った「ドクターイエロー」お弁当。持ち帰り、自宅で食した。容器は甥っ子にプレゼントしようと思っていたが、3年以上強烈に続いた「鉄」熱が7月末突然終焉を迎え、「これ、要らない」と言われた思い出の品。

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★西明石駅で購入した「ひっぱりだこ飯」と白ワインクォーターサイズ。
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★上記、クォーター瓶で物足りなかったので、ハーフ。(半分残したので同じだったw)

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★京都駅からの帰りにおススメな「井政」の「茶福箱」
予約しておくと、2つから京都駅に運んでくれます。京都駅で待ち合わせして、その場で現金払い。
もう何度も注文しています。今回、およそ10年ぶりに2個注文。実家に持って行き、母と二人でいただきました。これ、美しく美味しい。

※ホームページは、コチラ
http://www.kyoto-imasa.com/deli04.html



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