私の思う「誰がやっても政治が変わらない理由」
最初にお断りしておきますが、私は、政治に興味はありませんし、このエントリは政治的な発言のつもりはありません(ブログの規約にも違反しますしね)。
最近、
「それ、前提おかしくないですか?」
と思うことがいろいろシチュエーションでよくあります。
その一番わかりやすい例として「政治」。
あらゆるプランが、
今後も日本が経済成長する(させる)ことを前提に組みあげられている
「これ以上、国の借金を増やすべきではない!」
という一見まともなことを言う人でも、
「無駄を減らし、新たな経済成長戦略で・・・」
という話になるし、
さらに、「これからは人口も減るし、経済成長は見込めない」的な一見解っているようなことを言う人でも、
「だから、中国との関係を強化し・・・新たな成長シナリオを・・・」
という話になる。まあ、資本主義国家だから仕方ないのかもしれませんが(というか、日本は資本主義国家だと、オフィシャルにどこかに書いてるんですかね?)、現実問題として、
今後、日本経済は成長する可能性は絶望的に低い
ということは逃れられない現実でしょう。いわゆる「水が高いところから低いところへ流れる」系の話です。
そういうことに国民もうすうす気づき始めていて、経済成長を前提とししたプランに生理的に不信感を持っているのではないでしょうかね?あまり、現実味のない話をされると、人はしらけますからね。
なぜ、経済成長をしないことを前提に話を進められないのでしょうか?
個人的には、経済成長を前提としてプランを考えている間は、いわゆる「誰がやっても変わらない」という状況は続くのではないかと考えております。
あ、一応は分かっているつもりですよ、「もう日本は経済的には日本は発展しません!」なんて、政府が言ってしまうとどうなるか。
でも、そういうのを含めて抜本的に変えるってのが「日本の仕組みを変える」ってことじゃないのかなあ。
と、龍馬伝のある日曜日に思うのでした。