海上で携帯電話電波はどこまで届くのか
»
皆さんこんにちは。DXは進んでますか?
先週、早朝出港したときの朝日の写真です。
リモートワーク 3種の神器
今の時代、「PC 1台あればどこでも仕事ができる」というよう表現が使われますが、実際には下記の3つが3が必要かと思います。- PC
- 電源
- インターネット(電波)
陸上で仕事をする際、電源やインターネットの確保に悩む機会は少ないですが、船で仕事をしようと思ったとき、最も意識する要素はインターネット(=電波)の確保となります。電源は日帰りくらいなら最近のNotePCなら十分持ちますし、補助バッテリー、発電機等、スマートを考慮しなければ確保する手段はいろいろあります。 しかし、電波だけは他力本願な要素で、外部からの提供に頼らざるを得ません。 船上でインターネット接続環境を確保するには、私の場合は上記に加え、27インチ以上のディスプレイですね。
- 携帯電話網でのデータ通信
- 衛生通信
https://www.onze.co.jp/index.php?main_page=product_info&products_id=385
さて、少し話はズレましたがプレジャーボートでインターネット接続環境を確保するには、携帯電話網によるデータ通信に頼ることになるわけですが、先日、大島付近まで出かける予定があったので携帯電話の電波状況を調べてきました。
結論:電波は届く
結論から言えば、通話はもちろん、データ通信できるレベルの電波強度(最低でもアンテナ2/4本)くらいはあります。 いくつかの場所で確認してみたのですが、三浦半島、房総半島、伊豆半島、大島のどこからも遠くなる箇所でも電波はあります。ちなみにキャリアはdocomoです。同乗者のsoftbankでもOKでした。 どの陸地からも遠いのは下記のあたり。というわけで、伊豆大島近辺までの海域なら問題なく仕事はできますよ!という結果でした。わかりにくい写真ですみません。Google mapが挿入できなくて・・・。
実際にカメラOnでZoom会議とかしたわけでないので、今度はそれを試したいと思ってます。
おまけ:大島より先は電波より燃料が気になる
ちなみに、もっと沖合にいけばどうなるか?というのは有るのですが、通常のプレジャーボートの場合、往復の燃料を考慮すると、いける距離はせいぜい大島の倍の距離くらいです。大島を過ぎると今度は燃料が気になります(苦笑)。
SpecialPR