ペンギンの骨格
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打ち合わせのために赤坂インターシティーに行きました。
赤坂インターシティーへ行ったのは初めてだったのですが、ロビーにいろいろと変わったものが置いてあります。
どうやら東京大学総合研究博物館と興和不動産が一緒に行っている「モバイルミュージアム」という企画の一環らしく、博物館好きの私にとっては、非常に興味深いもので、早く着いた時間をつぶすのには非常によい、観察対象でした。
特に私が興味を引かれたのはペンギンの骨格標本でした。
青春を解剖学に捧げたかどうかは別にして、多感な時期に約10年間も解剖学の研究室で過ごした私にとっては、骨格標本は非常に魅力的なものです。小さい頃、いろいろな骨を集めてきては、親を心配させたものです。
今でも、フライドチキンの骨格を、骨標本として組み上げることも不可能ではありません。
そんな私も、ペンギンの骨格標本をまじまじと観察するのは初めてで、いろいろと発見がありました。
もう飛べないとはいえ、鳥類に見られる癒合鎖骨や発達した胸骨はしっかり健在です。私が驚いたのは、やたら肩甲骨が大きいことです。これはペンギンにだけ見られるものなのでしょうか。A先生いかがでしょう?
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