ボクはあまり本を読まない。でも、今日は3冊、本を読んだ
こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。
真夜中にうなされて起きた。
昨日、あるプレゼンでとても悔しい思いをした。落ち込んだ。まぁ、悪いのはボクなのだけれど。
「真夜中に起きるというのは、相当悔しかったんだろうな」と思った。時間はAM3時。まだ寝ていたい。でも、眠れない。
こんな夜は、なんとなく本を読みたい。前向きになる言葉が欲しい。
でも、ボクの本棚には、本があまりない。あっても、3段のカラーボックス一つ分ぐらい。昔は、壁一面に本があったけれど、「これ」という本だけを残して、それ以外は、ぜんぶ処分した。
本、丸々一冊読みたいわけじゃない。パッと開いたところにある、何かが欲しい。
河合隼雄、中村天風、ジェームスアレン......なぜか3つの背表紙が気になる。最初はどれにしよう。なんとなく、河合隼雄が気になった。
パッと開いて飛び込んできた言葉は、次の言葉だった。
「自立と依存を対立したものとしては把えずに、むしろ、必要な依存が自立を助ける、というような観点からの研究がだんだんと出てきて、わが意を得たりと思っている」
次に、中村天風。
「あなた方というものを現実に活躍せしめるものはあなた方の肉体ではありますが、その肉体を完膚なきまでに理想的に活躍せしめるには、あなた方の心の態度を常に積極的に保つ、ということが必要なんですよ。」
続いて、ジェームスアレン
「思いと健康」。
ジェームスアレンだけは、ある一節ではなく、タイトルが書かれたページだった。
さて、これらが意味するものは何なのか。本来は意味などないのかもしれない。単なる偶然かもしれない。でも、あえて意味をつけてみたい。
確かに昨日は、プレゼンのあと相当落ち込み、何も手が付かなかった。でも、このままでは気持ちが晴れない。心の状態は、積極的にしておく必要がありそうだ。
あと、自立と依存。
ボクは結構、悩みを一人で抱えるタイプだ。でも、困ったときは、助けを求めたほうがよさそうだ。早速、連絡をしてみよう。
あぁ、今日は3冊も本を読んだ(読んでない)。ちょっとだけ、癒された。
ボクは昔、読書中毒だった。毎日一冊......というのは大げさだけど、冗談抜きで、そのぐらいのペースで読んだ。でも、今は、あまり読まない。このぐらいの使い方が、ちょうどよい。
@IT自分戦略研究所に、本に関する記事を書きました。よかったら、読んでね。