『感情スイッチを切りかえれば、すべての仕事がうまくいく。』を出版しました
こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。
3/23に『感情スイッチを切りかえれば、すべての仕事がうまくいく。』(すばる舎リンケージ)という本を出版しました。
ビジネスシーンでは、「重要な場面で失敗した」「顧客から叱責された」など、さまざまなトラブルや人間関係のイザコザも多いものです。そのため、ポジティブな感情よりも、ネガティブな感情を抱くことのほうが多いかもしれません。
また、感情は突発的に生じるので、その理由に目を向けることはほとんどありません。原因が分からないまま感情に振り回され、嫌な気分のまま時間を過ごすことも多いです。嫌な気分のままでいるとやる気は失せ、効率も下がってしまいます。
これまでの解決策は、「気合で乗り切ろう」「グッとこらえよう」のような精神論や、「ポジティブに考えよう」のような思考法が一般的でした。時には、酒で紛らわした夜もあったかもしれません。
この本は、ビジネスパーソンが仕事で経験するさまざまな感情変化に対して、「感情をうまくコントロールする」ことをテーマにしています。感情が起きる仕組みを、論理的に「あっ、なるほどね」と分かるようにしたいな、そして、感情的になったときのコントロールの方法を具体的に示したいなと思って書きました。
怒りであれ、不安であれ、抱く感情のすべてには理由があります。自分の中にある「感情が起きた理由」にさえ気づけば、あとは、それに対処するだけなので、感情コントロールは比較的容易になります。この本では、感情が起きた理由を「感情スイッチ」と表現し、その探し方、活かし方を「気付く」「受け入れる」「鎮める」「切りかえる」「活かす」の5つのポイントで提案しています。
起こった感情に気付き、受け入れ、鎮めて、うまく切りかえたのちに、それを前向きに生かすことができれば、人生が今より楽しく感じられるはずです。なぜなら、仕事は毎日の営み。仕事が楽しくなれば、毎日が、人生が、楽しくなるからです。
みなさんが楽しくはたらく一助になればいいな......という気持ちで書きました。よかったらご一読ください。