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「人のために」といいながら「自分のために」ということがよくある

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こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。

この季節になると、思い出すことがある。

ボクが小学生だったころ、夕方になるとアノラック(この言い方、なつかしい)を着て、雪かきに勤しんだ。なぜなら、父親が車で仕事からかえってくるとき、ガレージの前を除雪しておかないと、車が入れないからだ。

体裁上は「父親のため」なのだけれど、本当は「自分のため」だった。そう、ボクは父親に褒められたかったのだ。

「まわりの人のために〇〇しなくちゃだめよ」なんて、子どものころから言われ続けているような気がするけれど、「人のために」といいながら、「自分のために」ということがよくある。

よく考えてみると、仕事自体がそうだ。「人のために」といいながら、「自分の生活のために」「自分が評価されるために」というのは、少なからず、どこかしらにはあるわけで、「自分のために」がすべて悪いのかというと、そうではない。

でも、「『自分のために』が強ければ強いほど、結果的にうまく行かないんだよなー」ということを、起業してからは特に、感じることが多かった。そういう気づきを何度も何度も経て、現在に至っている。

で、今、また、こんなことを書いているのは、少し前を振り返って、「あー、今までは『人のために』といいながら、『自分のために』だったな」と、これまで、何度も何度も繰り返してきた気づきを、また、得ているからで、「全く、成長していないなー」と思うのであった。

それでも、少しはマシになったと思いたい。

今日もお読みいただきありがとうございます。こんなことを、いつまで繰り返すのだろうか。きっと、永遠に繰り返すのだろうね。

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