論理的思考って、本当はもっと楽しい
こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。
ホームページに、論理的思考に関する記事を書いていたときの話です。
「論理的思考」という言葉に対し、どんなキーワードで検索されているのかをGoogleキーワードプランナーで調べていたら、「論理的思考 テスト」というキーワードがあることに気がつきました。
で、ボクも「論理的思考 テスト」で検索して、いくつかのサイトを見てみたら......すごく難しかった。そして、ボクにはとても強く、硬く、キツく、苦しく感じられました。
何が書かれていたかを一言で言えば、「論理的な(もしくは、じゃない)部分を探せ!」みたいな。「そこをついて論破せよ!」みたいな感じね。
Googleの予測機能では、「論理的思考 テスト」と入れると、「論理的思考 テスト 就活」と出てくるので、就活で「論理的思考が大事だ」とか、言われてるんでしょうかね。となると、「論理的思考を難しいと感じている人も少なくないのだろうなぁ」とも。それを思ったら、何かこう、無性に切なさを感じたのです。
昨日、ホームページに、社会人に必須の能力「論理的思考」3つの種類という記事を書きました。論理的思考とは、「物事の筋道を立てて考える」こと。簡単に言えば、「○○は、こうなって、こうなる。だから、こうなる」みたいな感じ。もっと簡単に言えば、「それで?」みたいな感じ。いや、もっと簡単に、「で?」でいいのかもしれない。それほど難しいわけではないし、コツさえつかめば簡単。論理的に話すことだって、ちょっとしたフレームワークを使うだけで、そんなに難しいことではありません。
ビジネスシーンで大切な論理的思考って、「物事を広い視点で捉える力」や、「頭の柔らかさ」なんじゃないかと思うんですよね。もちろん、ある部分では突き詰めて考えることも必要だけど。
ストレスかけて、うんうんうならせる思考も大事かもしれない。だけど、論理的思考ってそんなに難しくないし、本当はもっと楽しく、自由です。
考えるのが楽しい。だから、いろんな問題を抱えたときに「自分でも考えてみよう」と思う......若いみなさんには、そんな風に伝わったらいいな~と思いますね。