うまくいっている人とそうでない人の人生(仕事)の山と谷の違い
こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。
人生、山あり谷ありと言いますよね。
人生がうまくいっている人は山が多くて、うまくいっていない人は谷が多い・・・みたいな感じがしますけど、うまくいっているように見える人も、うまくいっていないように見える人も、実は、その数はそれほど変わらないのではないかと、個人的には思っています。
もし、違いがあるとしたら・・・うまくいっていないときの、「物事の捉え方」が違うだけで。
以前、お世話になった経営者に、飲みに連れていってもらったことがあります。はたから見れば成功者。
でも、震災後は、経営がかなり厳しかったのだそう。
ボクには、「いつもうまくいっている人」に見えていたので、「え?○○さんにも、そんな苦しかったときがあったんですか?!」と聞いたら、「そりゃそうだよ。みんな同じだよ」と教えてくれました。「みんな同じだよ」という言葉に、ボクはなぜか、すごく救われたような気持ちになりました。「そうか、どんなにうまくいっているように見えている人でも、みんな同じなのか」と。
それ以来、うまくいっているように見える人の見え方が、少し変わったような気がします。「この裏には、きっといろんな思いや体験があるんだろうなぁ」とか。そう思うと、同志に見える。
以前、楽しそうに仕事をしている人たちに、インタビューしてまわったことがあります。そのとき、その人達の共通点に気づいたことがありました。
仕事を楽しそうにしている人達は、うまくいっていないときの、物事の捉え方が上手です。どんな捉え方をしているかというと、それがたとえネガティブなことでも、「これも将来ネタになる」と思っているのです。
毎日を生きていれば、仕事をしていれば、うまくいかないことがたくさんあります。失敗するときもあれば、頭にくることもあれば、傷つくこともあれば、不安に押しつぶされそうな夜もある・・・もちろん、ボクもそうです。
そういうときに、恨み節で、誰かや何かを批判し続けるか。それとも、「これも将来ネタになる」と、どこかで気持ちを切り替えるか・・・たぶん、それだけの違いなんだろうと思います。
だからといって、気持ちはすぐに切り替わらないし、すぐにいいことが起きるわけではないのが苦しいところだけれど(笑)。でも、気持ちだけは、そのあたりに置いておきたいと思うのです。
どちらを選ぶかは、いつも自分。
今日もお読みいただきありがとうございます。
今日ももがきながら生きてます(笑)。