自分のことを「冷めてる性格」だと思ったら・・・
こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。
みなさんは、ご自身のことを「冷めてる性格だ」と思ったことがありますか?
ボクはあります。というか、今でもズバリ!冷めてるほうです。
以前は(特に学生時代は)「こういう性格って、よくないんだろうな~」と思っていました。「もっと積極的になろう」とか、「声を大きく出さなきゃ」とか。熱い性格にあこがれていたときもあったな~。
特に、ボクらが学生だったころは「元気のいいほうが正しい」みたいな感じでしたしね(今もそうですか?わかりませんけど)。あと、熱い方が、「あの人があんなに頑張っているんだから、みんなで応援しよう!」みたいなりやすいでしょうし。
けれども、最近は、「熱い性格」へのあこがれはずいぶん薄くなりました。むしろ逆で、無理に「演じよう」とは思わない。
どちらかというと物静かなほうなので、周りの人からは、「あの人、なにやってるんだろう?」とか、「あの人、冷めてるな」と思われているかもしれません。というか、言われるときがあります。
あんまり表には出しませんけど、「内なる情熱」みたいなものがあるというか、確たる「やりたいことは、これ!」みたいなものがある......ということは、自分自身で知っています。それを表現する方法としては、文字にすることが多いかな。「自分の考えを言葉にする」ということは積極的にやっています。そのあたり、インターネットが便利ですね。
一般的には、「熱いのが正しい」みたいな感じですけど、熱いものが見つからなくて、熱くなれなくて、ご自身のことを「冷めてる」と思って、悩んでいる方もいるかもしれません(特に若いときはそうかも)。
大切なのは、見た目が「熱いか」ということではなくて、ご自身の中に、何かこう、「私はこのために仕事をしているんだな」とか、「行動しようと思っているんだ」みたいなものがあれば、それでいいんじゃないかなぁと思うんですけどね。
「私はこのために仕事をしているんだな」みたいなものがなくても、みんながみんな熱いわけではないので、そういうご自身を認めてあげるところから始めてみるといいのかな?とか、思いますけどね。「素の自分」を受け入れられるようになると、見えてくるものもあると思うし。まずは、「自分のことを好きになる」ことから始めると、いいんじゃないかなぁ。
昔、マッチ(近藤昌彦さん)の「ギンギラギンにさりげなく」って歌、ありましたよね。「さめたしぐさであ~つくみろ~」というあれです。
「そうそう、そういう感じ~」と思って調べてみたら、本来の歌詞は「冷めた」ではなくて、「覚めたしぐさで熱く見ろ」なんですね(笑)。「覚めたしぐさで熱く見る」って、「何かに目覚めたように、ハッとしたように熱く見る」という意味でしょうか。
いずれにしても、表向き「キンギラギン」でいるよるも、内なる情熱を「ギンギラギン」に燃やして、表向きは「さりげなく」がいいなぁとか、個人的には思いますけどね。
ちなみに、ボクがやりたいことは、「仕事をもっと楽しい存在にする」ってことだけなんですけどね。
ギンギラギン。