【妙高市PR応援団】市の代表？ではありません

こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。

今日、ある方からFacebookでご連絡をいただきました。なんでも、「妙高市のホームページで知った」とのこと。「妙高市のホームページ？別に載るようなことはしてないけどな～。何だろう？」と、容量の少ない脳内の記憶をたどっていくと......思い出しました。

妙高市PR応援団

妙高市のホームページに、妙高市PR応援団というページがあります。

妙高市ＰＲ応援団 妙高市役所 via kwout

「妙高市PR応援団」とは

　妙高市PR応援団とは、妙高のすばらしい自然や魅力ある観光地、特産品などの「妙高が誇れるもの」を多くのかたに知ってもらい訪れていただくための応援団です。

出典：妙高市役所

このページは以前からあるのですが、「何かの役に立てれば......」と数年前に申し込んでおりました。基本、リンク集のようなイメージで、具体的に「何かがどう......」というわけではないのですけどね。

その後、どうなったのかすっかり記憶になかったのですが、去年の暮に、妙高市から「ホームページリニューアルに伴う意向調査」みたいなものがあり、「特別何かができるわけではないけれども、引き続き......ということでもいいかな？」と思ったので、その意思を示しておいたわけでございます。

で、その記憶すらも薄れていた今日、Facebookでご連絡をいただいたことでふと思い出し、妙高市のホームページを覗いてみると......ちょっと戸惑いました。なんとなく「市から選ばれた代表」みたいになっていた（笑）からです。まだ、リンク数が少ないからなのかもしれません。他の方のブログやSNSが載っているので画像の引用は控えますが、どんな感じになっているかはホームページ・ブログ部門とＳＮＳ部門を直接ごらんください。

以前の「妙高市PR応援団」のページには、もっとたくさんのサイトがリンクを張られていたように記憶しているので、この体裁は正直、ややはずかしいです（笑）。ブログもFacebookもTwitterも個人的な情報が多いし、妙高市を前面に押し出してPRしている......というわけではないので、このままでいいのかしら？

とはいえ、妙高が好きだし、地域が盛り上げればうれしいし、「山に住んでいてもいろんなことできるんだぜ」を証明したい......みたいなところはあるので、まぁ、これでよしとしておきますね、とりあえず。

妙高市役所 観光商工課 観光振興グループのみなさんに提案

で、せっかくなので、「妙高市PR応援団」を管理されている、妙高市役所 観光商工課 観光振興グループのみなさんに1つ提案があります。

インターネットって、丁寧にコンテンツを作りこんで、SEOなんかも意識しながらきちんと発信すれば、やっただけ応えてくれる本当にいいツールだと思っています。

上記の『「妙高市PR応援団」とは』にある、『妙高のすばらしい自然や魅力ある観光地、特産品などの「妙高が誇れるもの」』をPRすることもとても大切だと思っているのですが、これまでいろんな情報を発信してきて、最近よく思うのは、人が興味を引いたり、行動を起こしたりするのって、「もの」というより「感情」なのかなと。

で、「感情が動くときってどんなときなのかな？」と改めて考えてみますと

• 「なぜ、それを作ろうと思ったのか？」のような、関わっている人の人柄や想い、背景が見えたとき
• 「今、どこまで進んでいるのか？」のような、実際に動いているプロセスを知ったとき
• その人が楽しそうに（もしくは、真剣に）やっているとき
• 「それが手に入ると楽しそう、ワクワクしそう、役に立ちそう」と思えたとき

みたいな、「ものの裏側にある、人の想い、背景、プロセス、面白さ、楽しさ」というか、「ものを手に入れることで得られる価値」みたいなところに触れたとき、感情は動くのかな？と思います。

なので、妙高をPRするとしたら、たとえば......

• 妙高で活躍している人や、新しく何かをやろうとしている人の「想い」を丁寧にインタビューして掲載する
• 地域の食や文化、お店の「背景」を丁寧に取材して掲載する
• 近年注目を集めているもの（たとえば、トレイルランニングやバックカントリーなど）の魅力を載せる

そういった「見えない部分」や「人の関わり」、「楽しさ」や「ワクワク感」を「見える化」できればいいのかなぁ？と思います。

以前、個人的にやろうと思って、ドメインとって、入れ物だけは作ったんですけど、一人だと限界がある。他にやらなくちゃいけない仕事もあるし。なので、大切なことを共有して、何人かで作りこむ。そんな風にできないかな？とか思うんですけどね。

インタビューしたり、文章書いたりする経験はそれなりに積んできましたし、好きなほうなので、もし、この記事を読まれて、興味があったらご連絡ください。

妙高市PR応援団は誰でも申し込めるみたいですよ

ちなみに、妙高市PR応援団の応募資格は.......

・妙高市在住のかた及び妙高市を愛する市外のかたで、年齢が20歳以上のかた
・「妙高市PR応援団利用規約」に同意いただけるかた

出典：妙高市ホームページ

なので、基本的には誰でも申し込めるようです。今のままだと代表感がぬぐえない（笑）ので、「我こそが妙高のPRマンだ！」「私こそ妙高のPRウーマンよ」という方がいらっしゃいましたら、申し込んでみてはいかがでしょうか？