オルタナティブ・ブログ > 竹内義晴の、しごとのみらい >

「しごと」をもっと楽しくしたい!

叶えたいなら「好き」じゃないとね

»

こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。

昨日、本が好きって話をしたんですけど、以前は読む側だったボクも、おかげさまで数冊、本を出させていただきました。

で、「イラッと~」が出る前に、ある方に「今度新しい本が出るんです~」なんて話をしたんですけど、そしたらその方、「私も本を出したいなぁ」というので、「思い描いていればきっと出せますよ」なんて話をしたんです。

そんな話をしたこともすっかり忘れていた先日、久しぶりにその方に会いました。

ひょんなことから本の話になんたんですね。話の流れで、そのときちょうど持っていた本の話をしたんです。そしたら「私、本が苦手なんです」って言うんです。

どんな人にも得意なものもあれば苦手なものもありますから、本が苦手という方も当然いらっしゃると思います。今の時代、何かを学びたければ、楽しみたければ、本じゃなくたってDVDとか、インターネットの動画とか、いろんなものがありますから、それはそれでいいのでは?と思っています。

だけど、本が出したいなら、「本が苦手」だとちょっと難しいんじゃないかなぁと思いましてね。

ボク、「何かを叶えたければ、それが好きじゃないと叶わないんじゃないか」と思っているタイプです。たとえば、200ページの本を書くのって結構大変な作業です。本が好きじゃないと、書くことが好きじゃないと力が入らないでしょ?

あと、「本を書く」っていったって、単に自分の意見を書けばいい……ってものでもありません。本の構成とか、流れとか、内容とか、そういったものをある程度考えることができないと書けない。そういうのって、他の本を読むことによって分かってくるものだと思うんです。

だからといって、苦手なものを「好きになれ!」なんて無茶なことを言うつもりはもちろんありません。苦手なものは苦手でいい。だけど、何かを叶えたいなら、「苦手なんです~」だと、ちょっと難しいかな?と思います。

そういう場合は、別の方法を選べばいいんでしょうね。

Comment(0)