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小さな行動の積み重ね

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こんにちは、しごとのみらいの竹内義晴です。

昨日の記事で、スキージャンプの葛西選手の話をしました。ボクは直接報道で見ていないのですが、知人によれば、「葛西選手はオリンピックで競技の前にイメージをしていた」のだそうです。

それを踏まえて、知人は、「イメージをすれば夢が叶うんですかね」というので、ボクは、「叶うかもしれないし、叶わないかもしれませんが、ただイメージしているだけでは叶わないのかもしれませんね」と答えました。

昨日の記事にも書いたように、「脳は空想を現実のように捉える」と言われています。そうなると、理論的には、イメージしていれば夢が叶うということになります。

ただ、よく考えてみると誰もが分かるように、確かに、頭の中では空想を現実のように捉えているのかもしれませんが、ジャンプは肉体を使ってやるものです。肉体のトレーニングをしていなければ、絶対にメダルなどとれないし、怖くてジャンプ台から滑り降りることすらできないでしょう。

そう、物事を形にするには、実際の行動が必要ということです。

でも、いわゆる自己啓発や成功本と呼ばれるものには、「イメージすれば夢が叶う」と書いてあります。ボクは、身体感覚を伴った行動をしないと夢は叶わない。行動するからこそ夢が叶うんじゃないかと思っています。

とはいえ、行動はなかなか……ということのほうが実際なのではないでしょうか。事実、ボクがそうです(汗)。今もリリースをかけたい案件があるんですけど、行動に移そうと思うと「本当に大丈夫なのかな?」って、結構怖いですもん。これが、行動するときの独特の感覚だと思います。

まぁ、そういうときこそ、イメージを使って、それを利用して下さった方が喜んでいる姿をイメージして、脳をリハーサルしてあげたらいいのかな?とか、思っているんですけどね。そして、小さな行動を積み重ねていくしかないのかなと。

そうすれば、小さいながらも、多少時間はかかりながらも、何かしらの結果は残っていくんじゃないですかねぇ。葛西選手がまさにそうであるように。

以前書いた記事ですけど、よかったらこちらの記事も読んでみてください。ちょっと長いですけど。

「イメージしてもなかなか現実化しない」「思考なんか、現実化するはずないじゃん」と思っていたら、読んでみてください。

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