仕事のマルチタスクは効率がいい?
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佐川さんの食事中、マルチタスクしていますか?という記事に、大木さんが
「仕事に関しては、シングルタスク、マルチプロジェクトを部下にも徹底している次第です。」
とコメントされていました。
私がエンジニアだったころ、客先のマネジメント層の方に
「仕事は同時にいくつもやるものだ」と言われたことを思い出しました。
システム改善の案件が山ほどあったこともあって
「午前中はAをやって、午後はBをやるみたいに、なぜ同時平行でできないの?」
とよくハッパをかけられたのですが
ボクには、その「マルチタスク」がどうにもしっくりこなくて・・・。
大きく見れば同時に複数のことをやっているように見えても
その瞬間、瞬間は1つことしか意識できないし、行動できないわけじゃないですか。
1つの仕事に集中して、終わらせてから次に取り掛かる形でないと
かえって効率が悪いような印象を抱いていました。
特に、エンジニアのようなものづくりの仕事は「ノリ」もあるので
「午前中はここまで。午後は別の仕事」みたいにはしづらいですね。
キリがいいところまでずっとやり続けていたい・・・みたいな。
途中で打ち切ると気になって仕方がないこともあるし。
なんて言っていますが、今は1日にいくつかの仕事をしています。
原稿書きや、講座の資料を作ることが多いですが
プログラミングのように、1つのことにべったり・・・
ということが少ないからできているのだと思います。
途中で煮詰まったら気分転換に別のタスクを・・・みたいなこともよくありますね。
仕事のマルチタスクが効率がいいか悪いかは、仕事の内容にもよるのでしょうね。
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