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Grouptubeサービス終了に思う、日常で使っている便利なツールが使えなくなるとき

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こんにちは、竹内義晴です。

みなさんは、Grouptubeをご存知ですか?Grouptubeとは、paperboy&coが提供している有料のSNSです。

NPO法人しごとのみらいでは、会員同士のコミュニケーションツールの1つとしてGrouptubeを使ってきました。SNSとしてはマイナーな存在かもしれませんが、いろんなSNSを試用した結果、直感的に使える分かりやすいSNSだったので、会員限定のSNSとして結構気に入っていました。今も、メールマガジンの原稿のやり取りなどに使っています。

先日、Grouptubeのサービスが停止する旨のメールが送られてきました。

運営サイトには、次のようにアナウンスされていました。

株式会社paperboy&co.では本サービスを維持・ご提供できるよう、様々な検討を重ねてまいりました。 しかしながら、市場環境の急激な変化に伴い当該サービスの利用機会も大幅に減少している傾向にあり、この度下記のスケジュールでサービスを終了させていただくことになりました。

無料で使え、しかも便利なSNSがさまざまあるので、時代の流れ的には仕方ないことだと思います。

悩むのが過去のデータの扱いです。SNSの過去のデータは「資産」という考えを持っているので、できれば移行したいと思いますが、MT(Movable Type)形式かCSV形式でデータをダウンロードできても、インポートできるSNSサイトは少なそうなので、過去のデータ移行は難しそうです。

さて・・・

このようなサービス終了を経験するとき、日常で使っている、他のサービスが終了するときのことを考えます。

これまでは、データはローカルな環境に持っていることが多かったですが、クラウド化が進んでいる今、手元にデータがないケースもあります。たとえば、以前、メールをGmailに移行しましたが、もし、Gmailのサービスが終了する日が来たら、何万とあるメールのデータをローカルに戻すのは大変そうです。もちろん、そのときには、別のツールがすでにあるのでしょうし、実際にローカルに戻すことになるかはわかりませんけどね。

Facebookも、Twitterも、Gmailも、Googleカレンダーも、その他のツールもとっても便利で、今や仕事や、コミュニケーションに欠かせないものになっています。でも、どんなツールでも、いつか、「サービス終了のお知らせ」という一本のメールとともに、サービスが終了する日が来るかもしれません。

「外部のツールに依存し過ぎないことも大事なんじゃないか……」などと思いつつ、今日もモニタに表示されているそれらのツールに向かっています。

みなさんは、日常で使っている便利なツールが使えなくなる日のことを考えたことがありますか?

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