オルタナティブ・ブログ > 竹内義晴の、しごとのみらい >

「しごと」をもっと楽しくしたい!

新しいコミュニケーションの形「トライアングルコミュニケーションモデル」のお披露目

»

これまで7回、「起業を成功させる7つのメンタリティ」という連載をお送りしてきました。連載が終わったので、普通の記事も書いていきますね。

11/20から4回コースで、新しいコミュニケーションの形「トライアングルコミュニケーションモデル実践講座」がスタートしました。

トライアングルコミュニケーションモデルとは、私がコーチングやカウンセリングを行う際に使っている「会話の流れ」を、誰でも使えるようにモデル化したものです。

こちらの記事にも書きましたが、今は、先行きが不透明で、さまざまな課題が山積している時代です。であるからこそ、「自分で考え、答えを出し、行動すること」が、一人ひとりや組織に求められています。また、課題が山積なゆえに、ストレスを抱え、精神的に不安定になっている方も増えています。

それを解決する手法の1つがコーチングやカウンセリングですが、これらのコミュニケーション手法はいかんせん難しいんですよね。また、「タイプ分け」「○○診断ツール」など、考え方は面白いのですが、いろんなツールがシンプルなコミュニケーションを複雑にしています。複雑であるがゆえに、職場で実践するのが難しいんです。

「必要とされているのに、習得が難しい」……これを何とかしたかったんです、それを可能にしたのが「会話のイメージ化」でした。

トライアングルコミュニケーションモデルは、会話の流れを可視化します。特徴はこんな感じ。

・シンプルである
・自分にとっても、相手にとっても、あらゆるシーンで使える
・三角形からなるイメージは、組織図を連想し「上は大切なもの」「下は具体的なもの」を自然とイメージすることになり、目的を明確にし、考えを具体的にしやすい
・関連付けや論理性が一目でわかる
・ノート術にもなる
・組織図などで普段から見慣れている形なので、周囲から受け入れられやすい

こんな絵を描きます。

Tcm_2

絵を描いていくと、自然と次の質問や会話の流れができます。それを、会話しながら記録します。事柄を具体的にするとともに、目的も明確にすることで「物事の本質」が見えるようなります。それを可能にするのが「三角形」という形です。

・・・と、イメージを言葉だけで説明しても、今の段階では具体的にお話していないので、なかなか伝わらないかもしれません。

講座自体も、目的はホームページでお知らせしたものの、やり方については具体的に公開していなかったので、どのような反応があるか不安もありました。

しかし、講座が始まると、開始して2時間後には参加者全員が何の迷いもなく、楽しそうに三角形の絵を書き出していました。

Facebookで、参加者のみなさんからはこのような声が届いていました。

・お疲れ様でした!ホントにシンプルですよねー実践の積み重ねから生まれたモデルだからこそ、いつでも何処でも誰でもが活用出来るのだと思います!
・お疲れさまです。ありがとうございました。超実践的万能モデルだと思います。早速実践します。それと、二回目以降が更に楽しみになりました。
・本日は、ありがとうございました!「誰にでも使える」ということが本当に大切だと改めて実感しました。残り3回もとても楽しみです!

「参加してよかった!」と言ってくださったのが、うれしかったですね。

プロが現場で使っている「シンプルな手法」をお伝えすることで、職場で起こっているさまざまな問題や課題を解決できればいいなと思い、開発した講座。今後は、具体的なやり方をブログやホームページでも公開していこうと思っています。

あと3回が楽しみです。

Dsc_0295_2

Comment(0)