クレームとは何か? ― アンケートを通じて気付いたこと
しごとのみらいでは、「仕事に対する意識とこれまでの経験に関するアンケート調査」を行っています。
アンケート内容の中に、これまでの親との関わりについての設問があるのですが、それについて、先日、「アンケートを答えようと思ったけれど、答えられなかった」というメールを頂戴しました。アンケートの内容が、両親がいることが前提に書かれていたため、子供時代に両親と過ごすことが叶わず、「選択肢がなく答えられない」というご連絡でした。
このブログでもご協力をお願いしておりましたので、今、これをご覧のみなさんの中にも、ひょっとしたら、同じ気持ちを抱かれた方がいらっしゃったかもしれません。せっかくお時間を頂戴し、ご協力いただきましたのに、その気持ちに応えることができませんでした。大変申し訳ございませんでした(現在は、表現を修正しております)。
それにも関わらず、メールには、興味をお寄せいただいたこと、正確なデータ分析ができることを期待する旨の内容が書かれていました。とても、ありがたく、うれしく思いました。
今回のアンケートとは少し離れますが、私は日常の中で、さまざまな製品やサービスに不満を抱くことがあります。けれども、その思いを伝えようと、アクションを取ることはまずありません。
先日、株式会社コーチングバンクの原口佳典さんにインタビューさせていただいたとき、「顧客は、期待しているからこそクレームを伝えてくるんです」というお話を伺いました。今回はクレームとは異なりますが、「期待しているからこそ」という本当の意味を、改めて気がつく機会になりました。
寄せていただいた期待に応えるべく、これからも活動してまいります。
追伸:
「仕事に対する意識とこれまでの経験に関するアンケート調査」は本日が最後です。目標回答数は200件なのですが、あと60件ほど足りておりません。簡単なアンケートです。今後、仕事に関する必要なサポートを検証し、法人の活動に生かしたいと考えております。もし、叶いましたら、お時間をいただけましたら幸いです。アンケートはこちらです。