職人の技術力
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あれは、2010年10月の雨の日のことでした。
ある市街地の見通しの悪い交差点で交通事故に遭いました。
相手は、交差点の信号無視で、真横から当てられました。
左側のドア周辺は大きくへこみ、
「結構いっちゃったね~」とは、整備工場のおじさん談。
その車が、8ヶ月の時を経て(!)戻ってきました。
(ちなみに、8ヶ月もかかったのは、発注した部品がアメリカから届かなかったからとのこと。)
いや~、きれいですよ。ピッカピカですよ。
なんだか、新車を買ったときのような嬉しさです。
車体にも多少ダメージがあったので
まっすく走らないかもしれないと思っていました。
でも、乗ってみたら、8ヶ月前と同じフィーリングでした。
へこんだ部品を交換するだけなら修理のイメージが沸くのですが
車体はどうやって直すのだろう……興味津々です。
修理してくださった方の技術というか
さらに広げれば、ニッポンの職人の技術はすごいなと思います。
結構大きなダメージを受けたので、修理しようか、しまいか迷いました。
長く乗っている車なので、損得で考えたら新車を買ったほうがよかったのかもしれません。
でも、好きな車だったのでなおしました。なおして良かった!
きれいになって戻ってきて、なんだか、一段と愛着が沸きました。
これからも、大切に乗っていこうと思っています。
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