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「しごと」をもっと楽しくしたい!

やってられない仕事が「楽しい!」と思えるようになった理由

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以前、「仕事なんて、つまんないものでしょ?」という記事をアップして、その最後に

ボクの場合は、最初から「仕事が楽しい」と思っていたタイプではなくて、後から「仕事が楽しくなった」というタイプです。そう思えるようになった理由は、また次回に。

と書きました。今日は、わたしが「仕事が楽しい!」と思えるようになった理由について、年代別にお話しようかなと思っています。

今日のお話を一言で言うと、「仕事がツライ」と思っているシーンは、その多くが「仕事が楽しい!」と思えるきっかけになるということなんです。

■わたしのこれまでの変化点

まず、私のこれまで「仕事がツライ」と思っていたときの変化点を振り返ってみます

  • 28歳(1998年)
    上司とウマが合わずに、自動車業界からIT業界へ転職
  • 33歳(2003年)
    管理職になりそうになり、エンジニアを続けたくて転職
  • 34歳(2004年)
    過大なプレッシャーを受けて、独立
  • 35歳(2005年)
    チームを任されて、どうしたらいいかわからない
  • 37歳(2007年)
    起業してもあまりうまくいかない

う~ん、いいことが1つもありませんね(笑)。その当時を振り返ると、思い通りにならずに、「あ~、仕事がツライ。もう、イヤ!やってられん……」そんな気持ちになっていたことを思い出します。

けれども、これらの「仕事がツライ」は、後に「そのおかげで」に変わります。

▼28歳(1998年)、上司とウマが合わずに、自動車業界からIT業界へ転職

以前からパソコン通信などに触れていて、コンピュータが好きだったのでプログラマになる。大きな組織ではない分(といっても、従業員は2000人ほどだったので、IT業界では大きいほうかな)、自分のスキルや技術力が顧客から直接評価され、自動車会社時代に感じることのなかった「やりがい」「仕事の楽しさ」を初めて感じる。

33歳(2003年)、管理職になりそうになり、エンジニアを続けたくて転職

わたしは生涯プログラマでいたかったタイプ。会社のなかのキャリアマップで管理職になりそうだったので、ずっとプログラムを作りたくて転職。この転職のおかげで、この後の「大きな転換期」のきっかけとなる。

34歳(2004年)、過大なプレッシャーを受けて、独立

大企業に常駐し、過大なプレッシャーを受ける。プログラマのこだわりや仕事がどうでもよくなった。潰瘍にもなり、やりがいなどゼロ。その環境から早く逃げたい一心だった。プログラマ時代、「いつか独立できたらいいな~」と思っていた。でも、独立は怖いし、自分にできるか自信がなかったが、このおかげでふんぎりがついた。

35歳(2005年)、チームを任されて、どうしたらいいかわからない

独立していたので、そのチームの面倒を見る必要はなかったが、リーダーを引き受けることに。どうしたら活発なチームになるのか分からなかったが、このおかげで、コミュニケーションを勉強する機会ができ、人と関わる仕事が好きになった。リーダーの楽しさを知った。今の仕事の原点になったし、この経験のおかげで本も出せた。

37歳(2007年)、起業してもあまりうまくいかない

このおかげで、お金に関するメンタリティが身につき、失敗することにあまり恐れを抱かなくなった。行動することで、少しずつ成果がついてくる楽しさを知った。

これが、わたしのこれまでの大雑把な仕事との関わりあいです。「仕事がツライ」と思っていたことの多くが、そのおかげで変化するきっかけになっていますね。当初は苦手だったり、嫌だと思っていたことが、好きになったり、楽しくなっちゃったりもします。不っ思議~。

私が、これまで歩んできた道を考えてみると、嫌なこと、ツライことがすべて、「そのおかげで、学べた、気づけた、手放せた」その結果、「楽しくなった」ということにつながっています。

「仕事はツライ」は、「仕事が楽しい」のきっかけになるってことなんですね。

もちろん、「仕事がツライ」をリアルに体験しているときは、嫌なんです。ツライんです。本当は逃げたいんです。向き合いたくないし、不平不満の1つも言いたいんです。

でも、最近思うのは、「このツライことも、未来から見るとどうせ「楽しくなるきっかけ」に変わっちゃうんだよな~」ってことなんです。同じ出来事が、未来から見ると「あのときのおかげで・・・」に変わるから不思議です。これを知っているから頑張れるという感じです。

不平不満ばかりを口にし、組織や他人のせいにして何も変えようとしないと何も変わりませんが、ちょっとしたことでいいので、目の前に起きていることに向き合ってみる。何かを動かす、自分ができる些細な行動してみる。そんな感じで、前に進んでいます。そして、課題を少し乗り越えたとき、仕事の喜びを感じますし、自分が少しずつ成長している姿に気づいたとき、仕事の楽しさを実感するんです。

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