「仕事なんて、つまんないものでしょ?」
毎月1日、15日は、地元消防団の点検日。ポンプなどの点検が終わったあと、居酒屋へ。
今、「仕事をツライものから楽しいものへ変えるプロジェクト」を立ち上げようとしていますが、酒を飲みながら、知人に、プロジェクトに関する話をしてみたんです。
その中の一人から、「仕事なんて、つまらないものでしょ。楽しくなるわけないじゃん」と一撃。
仕事なんか、お金のために働くだけで、上司からの命令に従って、やりたくもない仕事をただこなして……
そう、確かにそうだ。
「仕事なんて、楽しくなるわけない・・・」そう宣言する方を、無理に変えることはできません。「ツライ仕事だけど、がんばってね」そんな言葉をかけることしかできそうにありません。
ボクだって、うまく行かないこともたくさんあるし、成果が出ないことばかりだし、悩むし、「つらいな~」と思うことも確かにある。
うん、確かにそう。
でも、なんというかな。ボクは、楽しく働いているほうだと思います。他にも、楽しそうに仕事をしている人をたくさん知っています。オルタナティブ・ブログのみなさんも、楽しく働いている方、多いような気がします。
「仕事なんてつまんないもの」「仕事は楽しいもの」・・・この違いは、何なのだろう?仕事へのイメージの違い?前提?
前提って、意外と大事ですよね。「仕事はつまんないもの」という前提で取り組むか、「仕事は楽しいもの」という前提で取り組むか。この違いはあるように思います。もし、今楽しくないとしても、「仕事は楽しんでもいいもの」と考えるのもいいかもしれません。
前提を変えるには、何が必要なのだろう?
仕事を楽しんでいる人がいるってことを知ってもらうこと?
仕事を楽しんでいる人を知ることも大切ですよね。ボクがこれから始めるプロジェクトでも、仕事を楽しんでいる方にインタビューして、「何がきっかけで、仕事を楽しめるようになったのか」「どんな瞬間に、仕事が楽しいと思うのか」「つらいな~と思うとき、どんな対処をしているのか」などなど、仕事を楽しむ秘訣をお伺いし、みなさんに聴いてもらったらいいんじゃないかな~と思っています。
こうすることで、今、働いている人にとっても「仕事って、楽しんでもいいんだ」と思ってもらえるかもしれないし、若い世代のみなさんにも「仕事はしなければならないものじゃなくて、楽しんでいる人もいるんだ」ってことが伝われば、少しは変わるんじゃないかな。
後は、何があればいいのだろう?何があったら、仕事が楽しく思えるのだろう?
何が正しいのかはわからないけれど、こんなことを自問自答しながら、1つずつこなしていくしかないですね。きっと。
ところで・・・
ボクの場合は、最初から「仕事が楽しい」と思っていたタイプではなくて、後から「仕事が楽しくなった」というタイプです。そう思えるようになった理由は、また次回に。