居酒屋でのタバコのキャンペーン。もう少し気遣いを。

先週の土曜日、恵比寿でのセミナー開催後に懇親会を開きました。会場は個室の洒落た居酒屋です。

受講者さんと杯を交わしていると、突然レースクイーンのいでたちの女性が登場しました。

「新商品のタバコのご案内をさせていただきたいのですが…」

楽しく飲んでいたのに、半ば強制的に会話を中断されてしまいました。個人的には退散願いたいところでしたが、受講者さんの中から「いいですよ」という声がかかったので彼女はタバコの説明を始めました。一方的に商品の説明を始める彼女。サンプルのタバコを喫煙者に配り、よろしくお願いしますと去って行きました。突然の客が帰り、シーンと静まりかえる空気。せっかく個室で飲んでいたのに、なんだか嫌な気分でした。

一次会が終了し、二次会へと場所を移しました。しばらく飲んでいると、場所が変わったにも関わらず、またもやタバコを持った女性が登場（１次会とは服装が違うので違うグループのようです）。話を中断して失礼だなぁと思いつつ、話すだけ話して違うテーブルへと去っていきました。

タバコ業界も喫煙者が減り、厳しいのかもわかりませんが、違う居酒屋で二度も同じシーンに遭遇するのはなかなかないことです。幹事の立場としては、お客様をおもてなしするような気持ちもありましたので、突然話しかけてくる前に、店員さんから一言「キャンペーンのご案内をさせていただいてよろしいですか？」と声をかけて欲しかったです。

人によっては大切をお客様と接客していることもあるでしょう。会話を邪魔されるのはあまり言い気分ではありません。キャンペーンをする側も、店側も、もう少し気遣いが欲しいですね。