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組織、マネジメントの理論とその実践を、スポーツ・学校を通して考える。

野球は教えてくれた・・・いつも0−0という生き方

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大切なことを野球はたくさん教えてくれた。

ゲームはいつも0−0ということ

ゲームで難しいのは、実は大量リードしている局面。

選手やベンチに安心感が漂い、「緩み」がプレーにも気持ちにも出てきてしまうからだ

スイングが大きくなったり、守備が雑になったり、全力疾走をしなくなったり・・・チームが崩れ始めてしまう

たとえその試合に勝ったとしても、緩みや綻びはチームに忍び寄っている

10−0の時はいつも選手には「0−0だから」、と言い聞かせてゲームを進めて行った。送りバントもスクイズもした。

大量リードした時こそチームの真価が問われるのだ。本当にいいーチームは10−0の時も0−0の時も同じ野球をする。

人生も生き方も仕事も同じ。

「今10−0だから」と安心すると、その貯金はあっという間に底をつく。

栃木ブレックス田臥選手の背番号は、偶然にもゼロ

「いつも0−0」を忘れないように、彼のTシャツを買った。IMG_8554.JPG

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