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組織、マネジメントの理論とその実践を、スポーツ・学校を通して考える。

ハードファイター グッドルーザー

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今回の甲子園決勝

解説は鬼嶋一司さん 鬼嶋さんにとって最後の解説だった

最後の鬼嶋さんの言葉に胸が熱くなった

「一校しかないんですよ。負けないのは。負けるのが大事。全力で戦って、全力で負けるのが大事なんです。それが糧になる」

選手にhard fighter good loserであることを求めた鬼嶋さん

良いプレーを褒め、そうでない時には苦言を呈すスポーツマンだった。

「負けることが大事」とこのブログで書いた。そのことを鬼嶋さんの言葉で語られたのが、嬉しかった。

放送席を変わる時に、「失礼しました」というのは鬼嶋さんだけだった。

「平和の象徴である甲子園を目指して欲しい」

スポーツが、勝ち負けだけでなく、このような視点で語られるの聞き、心から嬉しかった。鬼嶋さんの野球を愛することばに感動し泣けた。

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