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組織、マネジメントの理論とその実践を、スポーツ・学校を通して考える。

白い紙に目標を書く

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目標を達成する

メンタルトレーニングの勉強をしていたとき、その本には目標達成の方法が書かれていました。方法はシンプルで「白い紙に目標を書きそれを毎日見る」だけでした。それを続けると突然自分に変化が起きる、と。それをすぐにやってみました。目標を書いた白い紙を部屋に張り、毎日見る。

2週間ほど過ぎた頃、紙を見た瞬間 衝撃を受けました。汗が吹き出し、「このままじゃだめだ」と声が聞こえてきます。その目標はかなりハードルが高く、競争率は100倍とも言われていました。100人に1人しか出来ないことでした。自分の中に何が起きたのか・・・。きっと、目標を見続けるうちに目標を達成した自分のイメージが出来上がり、それを今の自分と比較し、そのギャップの大きさに愕然としたのだと思います。山の麓から頂上を見ていた時にはその高さがわからず、頂上から麓を見てその高さ・山を登ることの大変さにやっと気が付いたのです。33歳の頃でした。自分に足りないものがイメージでき、それを埋めるため・さらに進化するためのチャレンジが始まりました。習慣を変え、行動を変えていきました。

2年後、目標を達成していました。100倍と言われた難関を突破できていた。

その本が、自分の人生を変えていきました。

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