新聞の見出しに斜め上の反応をして萎えるの巻
誰しも慣れ親しんだ言い回しや単語の理解があるものだと思っています。かくいう私の場合、元々いわゆるIT業界と通信業界の間を行ったり来たりしてるのですが、それも基本的に一般消費者向け市場ではなくB2Bをはじめとする裏方側の分野がほぼ全てだったりするので、どうしても言葉の理解はその世界に寄ってしまいます。
勿論一人の生活者としての一般消費者でもあるんですが、その一方で自分の携わったことのない業界の用語や言い回しは解らないことだらけという状況は普通にあります。たとえば昔からよく言う「一丁目一番地」とか「利活用」といった表現に近づくことが無かったので、今でもなんだか不思議な業界用語みたいな感覚しか持たないのですが、身近な表現が染みついた「単語」や「言い回し」からあらぬ方向に理解が飛ぶケースはあります。
多分自分自身も含めて誰も悪くないのですが、正直「あー」と思うことがあるのは事実。いや、ごく最近もですね...
殆ど脊髄反射
実はいまだに紙の新聞を取っています。スーパーの広告が日々の生活のための重要な情報源になってはいるのですが、一応「Webやテレビを含めた動画などのメディアとは違う紙媒体から得られる情報」に意味があると思っていて、広義には雑誌までを含めた「レイアウトや文字デザインまで含めた紙媒体から得られる情報」というものに価値を認めているという大義名分はあります。
ただし実際のところ現状画面をずっと睨んでる日常生活の中で、紙の上の文字や写真をぼーっと眺めていたいという気持ちの問題が結構あるとは思っています。
まぁそれはあくまでも個人的なお気持ちの問題で、実際の比率的にはPCなりスマホなりテレビなりの画面を見てる時間が長いのですが、それはさておき、郵便受けからとってきた新聞をテーブルに置いてあるのを眺めて「ん?」と思ってですね...
新しい「スイッチ」?
どこのメーカーの?
ということで何だよこの見出しと思って開いたらですね...
まじすか
発想の柔軟性ってなんだっけ
だめです。
こんな方向に脊髄反射しちゃだめです。
でも「スイッチ」という単語からはラックに収まってピカピカ光ってる機器しか思い浮かびません。
ピカピカ違いが甚だしすぎます。