オルタナティブ・ブログ > THE SHOW MUST GO ON >

通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

スマートフォンが来てるぜ論、Androidが来てるぜ論、そしてコンテクストの捉え方

»

なんとなく流れの中に居ると、時と場合によっては時の話題に全く反応出来なくなることってのがあるのは、どうしても仕方のない事。不肖岩永にもそんなネタがあるのかと言うと、まぁ何かしらありますよ、それなりには。

もちろんネタも料理の仕方によっては微妙に触れることも出来たりするわけですが、たとえばスマートフォン関係とかAndroid系についての話は、まぁそれなりに気を付けないといけない部分もあるわけで、どうしても一般的なモノの見方と違う言い回しになったりするもので、ですね…

 

続々製品が出てくる時期ってのは一番情報をトラップしやすいタイミングではありますが

これは別にスマートフォンなどの話によらないのですが、モノが何かしら表に出てくる前に、それぞれ必要なだけ準備期間があるわけです。それが十分かどうか、たとえばそれが1年なのか5年なのか、はたまた3か月なのかは別にして、必ず準備期間があるわけです。

で、状況によっては事前にリークがあったりとか、まぁそれぞれ業種業態商材主体それぞれの事情によって色んな流れを踏んできます。

ただ、共通しているのは、今のブツの出具合ってのは、或る意味その前から動きがあるわけです。必ずあります。それが目に見える形なのかどうかってのは別の話ですが、必ずあるわけです。

たとえば、Android。別に今出てきているAndroidを使った製品は、先週その採用を決めたわけではなくて、もっと前からそれを前提に物事が動き始めているわけです。で、実は大抵の場合、どこかにその前兆があるんですね。その前兆をどうやって感じて、感じたモノをどう解釈して、何が起きるのかという流れを見るかってのが大事。

このあたりの流れを読むのってのは評論家や記者の仕事でしょって?

まぁ、それはなんとも言えません。人それぞれのネットワークの貼り方にも違いがあるでしょうし、解釈の内容ってのも人それぞれですし、流れの中で色んなモノが事前の予測もつかない形に変わってゆく事もあるわけですから、全部が正しいなんてのは無いとは思います。

でも、大きな流れってのはどこかで感じることが出来るはずなんですよね。

 

それがコンテクスト

そういうのをどこまで読むか、読めるか。その前提として事前にどれほどの情報を持っているか、物事を理解してるか。

もちろん正解はありません。何がどう流れるか判らない。でも不確定だから面白い。

でも、なんでそんな事を今頃考えてるんだって?
まぁ、年末ならではの今年の振り返りの中で、たまにはそんな事を考えるんですよ。今年は一杯あったしな。で、来年も一杯あるのかな?とか、思って。

Comment(0)