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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

当たり前の話ですが「わーい!WiFiみつかったぞ~!」と訳のわからん所に接続しちゃいけませんよ

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気が付いたら、街中のあちこちにWiFiのアクセスポイントが設置されるようになって来ました。アメリカとかに較べたら全然ダメダメじゃんという話もありますが、増えてきたのは事実。で、そこには有料無料と色々あるわけですが、通信事業者に勤める自分として有料モノはともかく、無料モノってどうよ?と以前から思っていました。

いや、無料でやられちゃメシの食い上げじゃんなんて話ではなく、そもそもそれって信用できるの?というレベルの話で・・・

 

確かに探すと色んなアクセスポイントが見えるんですよね。街中でも住宅地でも。

最近はPCを持ち歩かなくなったのでよく判りませんが、それでも例えば自宅でPCを立ち上げてスキャンすると、まぁ一杯見えます。住宅地の中なので、大抵は家庭で使っているPCやWiFiルーターなどです。でも、街中でたまに手持ちのSmartPhoneでスキャンすると、まぁ一杯見えます。

とりあえずSmartPhone自体をWiFiで繋ぐ事は少ないので「ふ~ん」という程度ですが、たとえばこんな記事。

あっと思う人って、実はそれなりに居るような気がします。

確かに今でも何のセキュリティもかかっていないアクセスポイントが見つかります。良心的に本当にフリーにしてあるものもあるんでしょうけど、正直な話、どのような意図でそこに口をあけているのかは、それを設置した人にしか判らない訳です。

 

用心するに越した事ないし、タダより高いものは無いという話も昔からあります。

訳の判らないものに便乗して怪我をするくらいなら、キチンとしたモノを相応のコスト(ってか既に保険みたいなものですね)を支払って使うほうが、少なくとも精神衛生上は良いと信じる岩永です。

 

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