果たして私にはamazonで楽器を買う勇気があるか?
ふと気が付くと、amazonで楽器が買えるようになっています。
全てのカテゴリーから探すと「ベビー・おもちゃ・ホビー」の下。これでも昔はベース弾きの端くれだった事もあり、とりあえずチェックしてみました。まだbeta版だからか、カテゴリーが・・・
まぁ理由は何となく解らんでもないですが、細かい事は気にせず、先に進みましょう。
確かに最近、もう一度楽器をチャンと触ろうかと思いなおしてはいるのですが
高校生の時には(小さい市でしたが)市内で唯一チョッパーができる男と言う異名を持ち、大学に入ると心機一転交響楽団に入ってコントラバスを弾いていたという、実はヘ音記号しか読めない変なヤツですが一応真面目に音楽やってました。特に大学のときは交響楽団に居た事から、入学式と卒業式は都合4回ずつ出ました。え?何でって?いや、自分の入学式と卒業式は普通に席に座ってたのですが、それ以外は式場内で学歌とかの演奏やってたんですよ。
で、それはともかく、一応ベースな男なので早速ベースのページを見てみましたが、ここで、ふむ・・・と考えてしまいました。
「私は、たとえばお金があって楽器を買う気になったとき、ココで買えるんだろうか?」
Twitter上で知人の数人が実は同じような事を言っていたのですが
極端な話、キーボードとかの電気楽器、あるいはエフェクターやアンプなどは多分問題ない気がします。でも、たとえば弦楽器をココで買えるかと言うと、実は同じ楽器の個体差や、メーカーの差を全然確認できないまま買うことになるわけです。
で、ベースでいくと、サイレントベース系のモノは種類も少なく個体差もそれほどなさそうですから、買えるかもしれません。でも、例えば普通のエレキベースやそれこそコントラバスなんてのは絶対に個体差がありますし、高いものが自分に合うかどうかも別の話ですから、これは絶対に触らないと選べない。たとえば何十万もするフェンダーのジャズベースを個体も見ずに買えるか?いや、少なくとも今の私にはできない。
「趣味的嗜好と個体に対する好き好みの強いものって、俺には無理かも」
まぁ人それぞれですから別にいいのですけれど
ある意味お手軽に買えるのは良い事だとは思います。家の近所に楽器屋さんが無ければ、時間とお金をかけて楽器屋さんに行くよりも間違いなく便利でしょうね。それは解る。とてもよく判ります。また、自分でどうのこうのと選ぶ以前にとにかく欲しいとなれば、こういうサイトが便利なのも判ります。
でも、趣味性の高いものってどうしても難しいなぁ、と自分的には思うんです。もちろん人それぞれ動機も条件も状況も違いますから、一概には言えないとは思いますが・・・