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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

【単なる比喩】 ウォッチャーはネタに事欠かない。アナリストは的外れ。そしてリサーチャーは好き放題。

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単なる比喩で、それも心理学とかマトモに勉強したことがないワタシの単なる思い込みです。ただ、人が情報に接するときに幾つかのパターンがあるよなと時々思ってます。とりあえず自分の事は棚に上げて、ということで。

でも最初に言っとくと、どれが良い悪いの話ではありませんので念のため。

 

ウォッチャーはネタに事欠かない

常に新しい情報を探しまくる系。

特定のネタだったり、特定の業種だったり、あるいは節操無く広く浅くだったり。こういう人にこそInternetのWebの世界はあるわけで、ありとあらゆる媒体から集まる情報を頭の中のフィルターに通して仕分けできるスキルの持ち主。

ただし、自分で何かするというよりは情報のディスパッチャーになる傾向がある気が若干するかと。

 

アナリストは的外れ

モノゴトを分析的に掘り下げる系。

担当範囲はそれほど広くないが、その範囲での情報から分析作業を行い、最終的に何かしら発言を行う。ただし自分の知識レベルと周囲とのギャップを理解できないと何を言ってるかわかってもらえないし、伝えるべき相手が何も知らない事を大前提にしすぎると結局モノゴトをよく判ってないのね?と変な評価を貰ってしまう傾向がある。

この場合、発言することが目的になるので、ディスパッチャーというよりは自分の意見が入る方向の動き。

 

リサーチャーは好き放題

なんか勝手にやっちゃう系。

担当範囲はそれほど広くないが、その分深さを持つ。幾つか飛び地的に興味範囲が分散する事もあるが、何れにせよ個々の範囲での知識が深すぎて周囲がよく理解できない事がある。

興味有る分野に話が及ぶといきなり元気になるが、あとは死んだフリをしてるかと思うほど静か。あるいは強引に自分のフィールドに話を持ち込むかの両極端。

 

全部比喩ですよ~

いろんな所でいろんな人がいろんな事を発言するという状況に触れる事が多くなったなぁというのが昨今の素直な気持ち。いわゆるプロのジャーナリストや物書きから、普通の人まで自分が誰かに何かを伝える場っていうのはとてもたやすく得る事ができます。

もちろんそこに読んでくれる、あるいはその情報に触れてくれる人がいるかどうかは別の問題ですし、個人的なメモみたいなのから誰かに読んでもらうのを前提としたものまで幅が広いですから、一概にどうだという話ではありません。

それで言うと、一般的に広く何かしら発言している人が、それこそ一種のはけ口的に類推すら不可能な全く別の名前で何かを書き散らしてるなんてのはよくある話。一方、同一人物であっても発言する場において言い方やネタの取り上げ方、文体まで含めて変えて居るケースもあります。

何が良くて何が悪いとか、何が正しくて何が間違ってるとかそういう話ではありません。

ただ、「この人ってどんな行動原理なんだろうな?」と分析的に考える事が有るワタシは・・・何系なんだろう?

 

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