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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

帰省でハマった罠

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先週はお盆休みということで家族もろとも実家に帰っていたのですが、今日から仕事復活です。更に日々の飲み屋巡回という夜のスケジュールもボチボチと復活させようかとたくらんでいますが、それよりもチョイと気をつけないといけないことも復活。何それ?いや、自分自身の話なんですけどね。

 

自分の親にとって、孫は孫

ありがたいことにワタシ、そしてカミさん方とも二親が健在なのですが、年に二回程度しか訪ねて来ない孫との時間はとても貴重なもの。もちろんこちらもそれは先刻承知ですので、頑張って帰省するわけです。実は結婚してから子供が出来るまでとても長く時間がかかった我が家の場合、当初は親にとって子が帰省してくるという意識だった訳ですが、孫が出来てしまうと・・・まぁ・・・ 親馬鹿なんて目じゃない状況だったりします。

さすがにワタシの親ですからそれなりに年齢も重ねていて、孫と一緒に元気良く走り回るには辛いわけですが、目の前でワーワー遊んでいたり、一緒に散歩行ったりするのはとても楽しそうな時間だったりします。でも、普段から一緒に居るわけでもないので、両方とも力いっぱいやってるうちに体力的に限界が来てしまったりするわけで・・・ 

ということで、今回も「孫は来て良し、帰って良し」となっちゃいました。
ま、これも年中行事の一つみたいなモンですね。少なくとも我が家にとっては。

 

自分の親にとって、子は子

で、実はこちらに罠があるんです。何?いや、子はやっぱり子なんですよね。「ところで、幾つになったんだっけ?」と親に聞かれて素直に返事すると「そうだよね~」。まぁ思えば遠くに来たものです。実家の、かつて自分が使っていた部屋は父親の書斎に、妹が使っていた部屋は何だか倉庫状態になっている(実は妹の衣類の倉庫?)のですが、やっぱり実家に帰ると懐かしいものです。

で、で、ですね。ワタシの場合、大学卒業と同時に東京に出てきたのですが、ココにひとつ大きな問題が。いや、何かというと、かつてのワタシ、比較的痩せた体型自体はその頃とホボ変わらないのですが、一番変わったのが食事の量。酒の量についてはいまだにそれほど減っていませんが(というか減らせ!と各方面から言われますが)、食事の量や質は明らかに変わりました。少なくとも普段はかつてから考えると信じられないくらい小食になっています。

でも、親にとって、しかも一番良く覚えている頃の自分は、まぁ、目の前にあるものは全部食べないと気がすまないくらいの大食でしたね。(それほど大げさではないですけど)

 

大学卒業時の体型を維持する・・・のが目的ではないのですけれど

実はいまだに就職した頃と洋服のサイズは変わっていません。例えばスーツはA6、ジーンズは・・・リーバイスの501だと30インチ(で長さは32インチ)。もっとも運動を以前よりはしなくなった事や、歳も歳なので筋肉が落ちてしまい、全体として緩めにはなってしまっていますが、少なくともサイズは変わらない。因みにさすがに177センチの身長はもう伸びませんが、体重は基本的に65から67キロ前後をウロチョロ。一応気をつけて時々体重計に乗るのですが、かつて最大でも70キロという数字を見たことがありません。

・・・ありません。

いや、ありませんでした。少なくとも、先週8月13日の夕方までは。

 

心臓が粉々に吹き飛ぶ勢いの、体重計が示す「71.0キロ」

自分的に、自分の乗った体重計が70キロ超を示したのは初めて見ました。あ、正確に言うと、ジーンズにTシャツ姿のままで体重計に乗ったのですが・・・ 超えてます。ワタシ的にはマッハの世界に突入してしまいました。

まずい!

それまで大抵は裸に近い状態で乗っていたのでその分割り引いても良いのかもしれません。でも、今まではその状態で乗っても69.5キロとかでギリギリ土俵に残った感じだったのが、いきなり超えてしまっているわけです。自分の中で、今の生活態度や環境のなかで「絶対に70キロを超えてはならない」という壁を作っていたのですが・・・

壁がガラガラと音を立てて崩れてゆく気分

 

で、どこに罠があったか?

やっぱり子は子。どうしても一杯食べていた頃の記憶があるんですね。元々親自身は年齢的なこともあり、親だけの食事は比較的質素なものです。それが、子が来る孫が来るとなると、母親の肩にはイヤでも力が入ります。ま、ココは親孝行だと思って・・・ 思って・・・ で、マッハの世界に足を踏み込んでしまったようです。

ということで、普段の食生活- (マイナス) くらいの食生活を意識しないとヤバイかと。メタボといわれるのは死ぬほどイヤなので、そこは努力するしか有りません。因みに15日には自宅に戻ってきたのですが、早速家の体重計でいつものように計ると69キロ。ふぅ。ちょっと安心ですが、いずれにせよ、自分的な標準を超えています。

イカンなぁ

 

因みにかつてどれくらい食べていたのか?

う~ん。基礎代謝とかいろんな問題があるので何ともいえませんが、例えば結婚した当時私が持っていたお茶碗を見たカミさんが一言、「これはお茶碗じゃないです。ドンブリです(きっぱり)」これにご飯を普通に盛ると一合、オカワリすると二合くらい平気で毎食食べていたのですから、まぁ推して知るべし、ですね。

とりあえず過ぎたるは及ばざるが如しとの諺もあります。食事も酒も(コレは自戒を込めて)適量を心がけるのが何より、ということでしょうか。

 

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