<更新情報>ワタシがコラボレーション・ツールとしてTwitterとTumblrを併用しているワケ
相変わらずTwitterを使い続けている不肖岩永ですが、Tumblrと併用し始めてから少し用途が広がった気がしています。いわゆるパーソナルな部分では相変わらずくだらないことをブツブツと呟いている訳ですが、仕事とパーソナルな事の境界線のところでのコラボレーション、みたいな位置づけの部分が出てきつつあります。別に何らかの広報媒体として使っているわけでもなく(というか寧ろそういう世界は持ち込みませんが)、そこでのマーケティング活動みたいな使い方を意識することもありません。いったい何なんだろ?
四方山話、雑談、そしてネタ
Twitterでの情報の波及力については最近もというエントリーで書きました。でも実は誰を(あるいは何を)Followしているかで随分と変わると思います。実際のところ、Twitterの話をして使い始めた何人かの方から「一体誰をFollowすればよいの?」と聞かれることがあります。確かにこれが一番の問題です。そもそも実名もしくは実名を推測できる名前でそこに居る人って意外と、というか当然少ないわけです。写真についても誰だか判らないものやアニメのキャラクターみたいなのを使っている人も一杯居ます。
そんな中で誰かを探し当てた時には結構嬉しかったりするわけですが、別にだから何か面白いネタが転がっているわけでもない。いわば片想いな訳です。
で、自分はどうかというと、元々リアルで知っている人たちがそこに居て、そこから広がった人たちがFollowリストに居たりします。となると何が起きるか?平たく言うと公開チャットなのですね。そこでいろんな話が基本的に非同期で、時々同期して流れてゆくわけです。が、どこかで140文字制限が辛くなってきます。文字とLINKだけでも辛くなってきます。もちろんその制限があるからこそ面白いところもあるわけですが、やっぱり辛くなってくるところがある。
Tumblrとの併用
何人もTumblrのユーザーを知っていますが、大別すると何らかのスクラップとして使っている方と、実質上ブログ的に使っている人が居ます。ただ、あまりに素っ気無いサービスなのでどう使って良いか判りにくいところがあります。そこは試行錯誤するしかないのですが、とりあえずTwitterの世界、Tumblrの世界、そして両者が並行して進む世界というのが私なりに成立してきています。
でも、そこで何やってるのかって?
他にいいようが無いのですが、あえて一言でまとめると「コラボレーション」ってことでしょうか
招待制でもないし、会社を含めた誰かから薦められた訳でもない。勝手に入り込んでいるだけの疎結合状態。でもそこになんとなくコミュニティーが形成されているっていうのが現状というカンジです。で、自分で感じているのは、特定のソフトウェアなりサービスなりが前提となったコラボレーション環境ではないということ。もちろん道具としてそれらが存在しないとコミュニティー自体が成立しないのですが、特定のカタチやモノが前提や主体ではなく、コミュニティー自体が主体であるということだと感じています。
× コラボレーション環境に構築されたコミュニティー
○ コラボレーションのためのコミュニティーが利用する環境
禅問答みたいなのですが、そのうちたとえばTwitterやTumblrといった既存の環境が変化したりなくなったりしても、多分別のところで形を変えつつ存在してゆくような・・・気はします。
ま、先のことはわかりませんけどね。