クアラルンプールのホテルのトイレ
海外でお尻洗い系トイレに出会うことはあまり無いのですが、イスラムの国のクアラルンプールのホテルの部屋のトイレは付いてました。ブランドは日本のものでしたが、日本では見たことが無い操作方法。どう違うか?いや、ボタンが無いんです。
鋼鉄の胃袋と肝臓、そして紙風船のような腸
まさかと言われますが、何気に小心者の不肖岩永、トイレが近くに無いと落ち着かなくなる瞬間があります。また、たとえ近くにあってもプロトコルがわからない海外のトイレだと、これまた落ち着かなくなることがあります。先週初めて行ったイスラム国家のマレーシア。左手で握手しちゃいけないとかの基礎知識はありますが・・・
さすがにホテルのトイレは普通
一応日系のブランドのホテル。トイレは普通です。因みにバスタブとシャワーブースが分かれていて岩永的には○だったのですが、そこで面白いものに気づきました。便器についたお尻洗い系便座。ブランドは日本のブランドです。でも、そこにボタンはありません。まるで水道のような丸いツマミ。直系は5センチくらい。見たことありませんが、でもさすがに使い方は一発で判ります。
「ははーん。同じ洗うにしてもイスラムはホースで洗うんだから、こんなカタチになるんだ」
試しに座ってみます。ツマミは二つ。お尻用とビデ用の二つです。お尻用をひねってみます。いきなり水が出るかと思ったら、ちゃんとノズルが出る前に自動洗浄します。
「なるほど。ホース直付けみたいな乱暴な話ではないんだ」
程なく水が出ます。
「おー」 (フランス語ではありませんが(笑))
普通に出ます。なんだか安心。でも、よく考えるとボタンで吐出量をデジタルに変えるのではない。試しにツマミをまわすとリニアに吐出量が変わります。実にアナログです。
「でも、何気にこれはこれでよいかも」
妙なところに関心します。
仕事場は複数の国籍と人種・民族が集まる大学でしたので・・・
トイレは普通です。基本的には。でも、やっぱり個室にホースがあります。しかも庭の水撒き用のホースよろしく吐出レバー付き。ためしに便器に向けて出してみると、これが結構な勢いで出ます。
「痛いかも(笑」
と素直な印象。水で洗うという発想自体は同じなので特に違和感はありませんでしたが、さすがにホースで洗うのは・・・できませんでした(笑