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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

海外での味噌汁の味

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海外に出向いたとき、それも仕事であれば大抵朝食はホテルで取ることになると思います。割と日本人がよく利用するところであれば、バイキングコーナーの端に味噌汁のポットが置いてあることが多いと思います。日本とは何か微妙に違う味噌汁。いや、いろんな思いをめぐらせながらいただける、楽しいメニューです。

 

味噌汁になりきれない味噌汁

これが一番多いような気がします。雰囲気は味噌汁なのですが、出汁が薄く味噌も少ない。この段階の場合、醤油でもあれば小匙半分くらい入れてなんとなく味噌汁っぽくすることが出来ます。稀に鰹節が近くにある場合にはお椀の半分くらい入れてしまう。こうするとどうにか許せる段階まで行きます。

これはある意味標準かもしれません。

 

稀に出会うまじめな味噌汁

ごく稀ですが、まともな味噌汁に出会うことがあります。おそらく出汁入り味噌を所定の量使っていると言うことなんでしょうね。ただ量を使う=それだけコストがかかるわけで、その意味では稀にしか出会うことがありません。でも幸せなことに過去に数回出会ったことはあります。

それだけでその日の幸運を全て使い切った気がします。

 

味噌汁とは違う何か

時々あります。味噌汁とは違う何か。ポットの前には「MISO SOUP」と書いてあったりしますが、何かが根本的に違う。この場合にはとりあえず新しいスープに出会ったと思っていただくしかありません。過去で一番凄かったのが、味噌の存在をかすかにしか感じることが出来ないものがありました。これは凄かった。しかも毎日味が違う。そこに数日間滞在したのですが、毎日新しい「味噌汁とは違う何か」を楽しむことが出来ました。

笑うしかありません。

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