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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

スマートフォンを電車内で両手の親指打ちする私はiPhoneに向かうことができない

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スマートフォンの電車内両手(両親指)打ちは変なんだろうか?以前どこかで議論になったような気がしますが、ケータイですら状況が許す限り両手の親指二本打ちしたい私としては、全く違和感がありません。混んだ電車の中でも周囲の邪魔にならなければ、体の前に抱えたリュックサックの上で両手でパチパチ。むしろ、それがしたいが為にスマートフォンを買ったのだし。


流石にPCの要なキーボードへのこだわりを持つのは酷だけど、やっぱり使いやすい配置があるのは事実。

1)数字のキーは最上段に一列に欲しい
2)包み込むように持って親指で打つから、それに合わせて何となくアールが付いていて欲しい
3)一応NotePCに近い記号などの配列であって欲しい

考えていた用途が長いメールとブログの下書きと言うように、最初から決めているのが大きいかもしれないです。漫然と持つのではなく、最初からある意味PC代替として考えていましたから、たとえばメールの送信でちょっと余計なアクションが必要でも何の違和感もありません。文字を打つ指も普通のキーボードと似た感覚で動くから、最初の戸惑いは何処へやらで、全くよどみ無く文字を打ち込めるまで慣れました。


使い勝手

残念ながら、ケータイは変換前に文字列を選ぶというプロセスが入りますから、ここまでスムーズ には打てません。もちろんPCのキーボードほど何も考えない状態にはなれないし、仮名漢変換は時々面白いことになるし、私にとっては辛くなることがあるのは事実です。またキーを押した感が微妙なところがあって、やっぱりミスタイプすることも結構あります。でも、思考を文字に表現する最低限の機能と、ケータイより楽に打てる機能は持っている気がします。

それを考えずに両手打ちの議論をすると「変な奴」になるんだろうけど、私にとってスマートフォンを持ちながら親指一本で打つ方が信じられませんし、議論するコト自体も何だかよくわかりません。

ま、使用者の個人的な感想ですけど。

・・・と言ってしまうと通販番組みたいですね(笑


スマートフォンの先は?

使い方からするとiPhoneにいくわけにも行かない。仕事上の問題は個人の持ち道具ならどうでも良いし、何よりユーザーインターフェイスは魅力的ですが、そもそも文字を打ち込む道具としてみているので、方向的にはそっちじゃない。

となると、自分の用途を突き詰めるとUMPCの世界に行ってしまうような気もします。でも私の場合、UMPCに行ってしまうと電話機をもう一台手に入れないと諸々支障が出るのも判っています。
これは正直上手くないです。

もちろんお値段の問題もあります。何しろ自分もち。iPhoneとUMPC、更にケータイの3個持ちはケータイ2個持ちとは全く違うインパクトがあります。私の場合は全部別の通信事業者になる可能性が濃厚で、ナントカ割が使いにくい状況では基本料だけでも毎月の支払いが恐ろしいことになりそうです。更に5年も使っている自宅のThinkPad買い替えプロジェクトも何とかしたいし・・・と考えはいるのですが、「そもそも、そんなお金が我が家のどこにあるのよ!」とカミさんに怒られるのは間違いありません。

ふむー。思案のしどころです。

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