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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

ダイレクトマーケティングEXPO + Web2.0マーケティングフェア + ・・・に行ってきました

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ダイレクトマーケティングEXPO + Web2.0マーケティングフェア + ソフトウェア開発環境展 + データウェアハウス&CRM EXPO + 組み込みシステム開発技術展 + データストレージEXPO + 情報セキュリティーEXPO + RFIDソリューションEXPO (ふう)・・・に行ってきました。
場所は東京ビッグサイト。今回は東館と西館の全部を使った、非常に大規模なイベントで す。芸歴が長いおかげで過去いろんな立場でこれらの幾つかに出展した経験があるのですが、今回は純粋に外部イベントの勉強という立場で見に行きました。制 作周りとかで知っている人がそこら中にいるので、まとめて挨拶してまわるという目的もありますが(笑)

以前にもいくつかのイベントをまとめて開催する傾向の話については取り上げたことがあるのですが、今回のこのダイレクトマーケティングEXPO + ...(面倒くさくなってきた)は、その最たるものかもしれません。ビジネスショウ全盛期にはビジネスショウという大きな看板の下で晴海国際展示場全体に いくつかのゾーンが存在していましたし、たとえば東京モーターショウで言えば東京モーターショウという大きな看板の下に乗用車、商業者、二輪、部品などと いったゾーンが存在するのですが、見え方からするとそれと同じ様なものかもしれません。
ただ、このダイレクトマーケティングEXPO + ... (このイベントタイトル何とかならないかな?)は、それぞれ別に来場者受付を行います。 一応客層や求めるものに合わせて入り口は分けられているのですが、中に入ってしまうと全部をまとめて見れてしまいます。また、過去の来場データや出展社の DBに名前が残っているところもあって、ダイレクトマーケティングEXPO + ...(もうお腹いっぱい)の複数の展示会の招待状が複数の差出人から届いたりします。受け取る側からすると無駄なDMが増えるだけなので問題なのです が、対象イベントも発送元も違うので仕方ないかもしれません。

ところで、このイベントを主催しているリードエグジビションさんが出展社説明会で必ず話をされるのが、「このイベントは商談のためのイベントです。展示す るだけのためには使わないでください。」ということ。日本では商習慣として見ず知らずの取引先を見本市や展示会で探すケースは少なく、何をどうしても海外 でよくあるトレードショウが定着しないのは昔から言われているのですが、このダイレクトマーケティングEXPO + ...(...)は、各ブースに必ず商談スペースを設けるようにとか、事前に取引先とのアポを取って会場で具体的な商談に結びつけるようにしてくださいと いうガイドが主催者から出ます。
回数を重ねるごとに出展社の間でも定着しつつあるような気がしますし、これはこれで展示会の正しい姿だとは思います。おそ らくそれなりの成果を挙げている出展社が多いから、回を重ねるごとに出展社が増えるのでしょうし。実際、年間を通して外部イベントはこれしか出ないという 企業を幾つも知っています。

翻って自分の状況を考えると、商材の関係でこのイベントに大きく出展することは無いし、また自社主催の場合にも業界が通信業界なのでトレードショ ウを目指すのは馴染まないことから、純粋に勉強のために来場者として足を運びますが、自社の商売の場としては全く考えられない種類のイベントです。それでも 運営周りやプロモーションのやり方については、好き嫌いは別として参考になるところが多いのも事実です。

ただ、ただ・・・ 歴史的経緯と考え方をよく知っているので難しいのは重々承知の上で、一番困っていることを一つ。

全体を一言で括るイベントのタイトルが欲しい。

ダイレクトマーケティングEXPO + Web2.0マーケティングフェア + ...では訳がわからなくなるので、以前から「例のリードのでっかいイベント」と呼んでいたりします。あるいは「リードがやってるDWHと同じ時のCRMの云々」とか。

やっぱり訳がわからなくなってしまいます(苦笑)

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