ワーケーションの実験を開始しました
「ワーケーション」、先日政府が発表して話題になっていましたね。バケーションの場所でワークするという造語でワーケーション。e-Janではこの是非について以前から議論をしていました。
バケーション地だけではなく、自分の国や故郷に滞在しながら仕事をしてみる。この可能性があるからです。e-Janでは元々1週間以内で実施されていました。
コロナ禍が拡大している中で、推進には疑問もありますが、ワーケーション自体は様々な場から仕事ができるということで「実験」には値します。
そこで、ボードメンバーで話し合った結果、e-Janでは、年度末まで一人一か月の「実験」を許可してみることにしました。
■ワーケーションの実験実施について
ワーケーションを試験的に導入します。希望者は下記ルールをきちんと理解した上で業務にあたってください。
①ワーケーション制度の実験期間:2020年8月1日~2021年3月31日
②ワーケーション回数と期間:1人1回・1ヶ月以内
③対象者:一般従業員・契約従業員・フルタイムアルバイト・パート従業員
④実施条件
1) 業務に支障がでないこと
2) ネット環境面に問題なく、SfCやZoomが支障なく動作すること
- 環境整備は自身の責任で行うこと
- ネット環境が未整備の間は欠勤扱い(有給休暇の充当は可能)
3) 所属するグループのリーダーと担当役員の承認を得ること
- 決裁申請を挙げる
- 申請内容に、実施期間・滞在場所を明記する
4) ワーケーションに掛かる費用(交通/滞在/ネットなど)は自己負担
5) ワーケーションについての感想を週次で報告すること
- その週最後の出勤日のDRに[About Workation]の項目を追加し感想を掲載
⑤その他
本制度の実験実施は、新型コロナウイルス禍において、従業員が県を跨いで移動することを推奨するものではありません。
本制度の利用に際しては、ウイルスの感染状況を十分考慮の上、判断してください。
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これを受けて、私も今日から富士山麓の別荘からワーケーションを実験してみることに。パソコンやらiPadやらの仕事機材を持ち込んで、スマホのテザリングでワーケーションです。
どれだけパケットを消費するのか、パケットのプランを変更する必要があるのか。スマホのパケットが長期利用でどれだけ必要なのかを体感するのも重要ですね。こういった不安への答えも実際に普通に使ってみることで判明します。
それにしても、いい空気と鳥や虫の鳴き声に囲まれて、木漏れ日の中での作業。気温はまだ19℃。何よりも自然エネルギーのおかげか、この数日は熟睡に成功。Fitbitでの睡眠スコアも高くて満足です。これは頭の中がすっきりします。