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ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

台北で現地の大学院卒5名に内定を出す

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おはようございます。

台湾3日目の朝。昨日の面接に手ごたえを感じました。いよいよ今日が2013年度最終日。そして明日から新年度。5名の新入社員にも加わってもらいます。

(2014年3月31日分です、昨日出しそびれました)

===ほぼ毎朝エッセー===

□□台湾での面接は大成功!

一昨日。土曜日のお昼、今回一緒に行く多喜乃と成田空港で待ち合わせをし、この出張がスタートしました。

午後2時45分に成田を出発するはずのチャイナエアライン、30分ほど遅れて出発、現地時間午後7時前に台湾桃園国際空港に到着しました。時差は1時間なので4時間ほどの飛行でした。

桃園空港の入国審査までの廊下、大理石のような石なのですが、それがとてもピカピカに磨き込まれています。もともと持っていた台湾のイメージからすると「きれいすぎ?」ちょっと驚きます。

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入国審査、通関を通って、タクシーに乗り、台北に向かいます。お天気は雨。雷が鳴っています。タクシーの中からはMBA時代の同級生と電話連絡を取ります。8時ホテル集合で食事に出ることになりました。

午後7時半前、スターバックスが隣にあるCOZZIホテルに到着。思ったより狭い入口、いかにものビジネスホテル風です。ところがチェックインをして部屋に入るとびっくりです。どうもここはとても新しくて、中も広々しています。

「いままでのホテルで一番いいところですよ!」と多喜乃も感動。

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さて、夕方8時。ロビーに行くと来ていました。Britt(ブリット)と、見知らぬ女性。聞くとAngelaという11年下のDardenの後輩とか。そしてEdmundを待ちます。そう。台湾の人たちは皆英語名のニックネームを持っています。その方が覚えられやすいからですね。

Edmundとはレストラン現地で待ち合わせることになり、大雨の中をタクシーで向かいます。レストランは「青葉(あおば)」という、日本名のついたところです。「台湾料理を!」と、リクエストしていたのです。どうやらここは50年ほどの老舗。有名店のようです。

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「かなり」美味しい台湾料理が次から次へと出てくる中、友達はいいものです。Edmundとは14年ぶり、Brittとは実に卒業以来19年ぶり。卒業後に何をしてきたかなど、話は尽きません。最近分かったのですが、合わないでいると20年ほどはあっという間に過ぎていることが多いです。昨年のスイスの友人たちともそう。人生早いです。

「こちらがごちそうするから」と思って途中、10年ものの紹興酒を注文しました。かなり美味しいもので、いい気分になります。残念ながらEdmundは会計をよこしてくれず、ごちそうされてしまいました。途中、台湾の面接のアドバイスなどももらいながら、旧交を深め、「友達はいいものだ」と実感しながらホテルに戻りました。

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日曜日。朝は9時半からの面接。一人45分枠で8人です。用意周到、8時半に出発して地下鉄で会場に向かいます。Google Mapがあるので安心感も違います。

台北の地下鉄はとても清潔感があります。25台湾ドル(約75円)の切符を買うとプラスチックコインが出てきます。どうやらICタグ機能を持っていて、かざすことで改札を通れます。ちなみに、出るときにはコインを改札に入れて出ます。

地下鉄はプラットホームの広さや電車の広さが印象的で、何よりも台湾人たちの列に学ぶさま、エスカレーターは右が止まりで左が歩き、なんともマナーがいいのです。こういうところに社会の熟成を感じます。地下鉄が到着して人が出入りするマナーは最近乱れている日本のマナーよりもだいぶしっかりとしています。

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国立台湾大学の最寄り駅に到着し、面接会場への地図を確認します。多喜乃が会場だと言っていた場所を、自分は地図を間違って解釈し、「いや、こっちの大学の中心部分にあるのでは?」と、台湾大学の中を歩くことにしました。大学構内は思ったよりはるかに広く、残り15分ほどで面接が始まる時間に。そこで会場を確かめに学生と思わしき集団に聞いてみると、会場は大学入口の外とわかります。

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ゆっくり歩けば優に20分ほどかかってしまう距離。あわてて小走りに戻りながら、今回の面接をアレンジしてくれているエージェントのSさんに電話をします。「いま、そちらに向かっていますから!ご心配なく!」と。

大学の入り口から左に回って、会場と思わしきところを探すのですが、なかなかわからないです。焦っていると、Sさんと思わしき人から声をかけられ、急いで一緒に地下の会場に向かいます。

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焦りながら会場に到着。時計をみるとすでに9時29分。最初の人の面接時間まであと1分です。汗を拭き拭き、水を飲み飲み、なんとか無事に面接が始まりました。

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面接者たちには事前にSkypeや国際電話で口頭面接をしてあります。書類とともに厳選している8名です。直接会うと、誰もが魅力的です。そのような中、英語、日本語、そして通訳さんを交えた中国語で面接が進みます。話すと会うとではやはり大違いです。

そもそも国立台湾大学やトップ校の技術系の修了性が中心の面接です。台湾は不況、かつ、親日国です。面接を実施したら本当に優秀そうな人たちが集まってくれたのです。自分たちの将来を決めることでもあります。慎重に、かつ、大胆に、3年度に彼らがどのように働いているのか、そのシミュレーションを頭のなかでしながら面接を進めます。

途中、いただいたお弁当が、これまた台湾料理でとても美味しく、それぞれの面接は充実したやり取りで進んでいきます。

夕方4時45分、8名分の面接が終わりました。さすがに最後の頃には英語を話しているつもりで日本語が出てきたり、ちょっと疲労感も出ていたのでしょう。ただ、それぞれが密度高く、充実した面接でした。

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ここからが勝負です。何名かを選ぶ必要があるのです。夕方6時からは合格者に集まってもらって、そこで内定の口頭通達をすることにしています。

2名は即決でした。今回は3名を取りたいとの予定。ところが、巡り合ったのは、ポテンシャルの高い優秀な人たちです。グローバルに展開するe-Janとして欲しい人材、これから数年間、どのように伸ばして、どのように活躍してもらえるか、多喜乃と二人で打合せしながら内定を出す人たちを決めていきました。

結果的には5名に内定。

一人は台北から遠いところに勤めている第二新卒だったので、夕食会には4名が参加です。レストランに入って待っていると、彼らはバラバラとレストランに集まってきます。第二次面接だと思ったのでしょう。レストランに呼ばれた方々の表情はとても硬いです。合格者はそれぞれ英語に達者です。そこで、内定の通達をします。

"I asked you guys to come here to offer you working with us!"

この一言で固い表情が氷解。

そこからは本来の伸び伸びした彼らの本当の姿が現れてきて、「いい人たちが選べた」と、嬉しく様子を見ながら「e-Janの理念、会社の様子や仕組みなどについてお話しをしていました。

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そこで最後に、内定者会を日本で開くことを思いつきました。5月の週末。金曜日に来てもらって、社内紹介。土曜日は個々に楽しんでもらい、日曜日に帰国してもらうのです。

どのタイミングがいいかと思案して、結果的には5月に出す展示会の最終日に合わせるのがいいと思いました。

展示会を見学してもらい、その足で新しいオフィスに来てもらう。そして、開発系とグローバルビジネス系のメンバーとともに中心に社内懇親会を開くのです。EXPO参加メンバーは別途その打ち上げがあるでしょうから。

はい、夏前くらいから年末にかけて、台湾ブレインパワーがやってきます。

今年度の秋入社のメインは台湾からの優秀な人たちです。日本語をがんばるように言っておきました。楽しみにお迎えしましょう!


PS:台湾の人たちは中国の簡易体文字が問題なく読めるようです。その一番の理由は中国のYoutubeパクリサイトなどに上がる日本ドラマたち。放映後すぐに字幕付きで閲覧できるようになると。もちろん違法。半沢直樹もほぼリアルタイムで流行っていたそう(笑)

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