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ビジネスモバイルITベンチャー実録【朝メール】から抜粋します

たかが夏休み、されど夏休み。一斉がいい?バラバラがいい?

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おはようございます。

朝晩は涼しさを感じるようになってきました。
今朝は晴れた青い空。

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※良く写真を撮っている渋谷ヒカリエには、ついに昨晩初めて行きました!

===ほぼ毎朝エッセー===

「社会人になってこんな大型連休はほぼ初めてです。
 有意義に時間を使いたいと思います」

今年1月に転職してきたNさんの日報にありました。広げます。

元々うち(e-Janネットワークス)では、
夏休みは5日分の休暇を7~9月の間に、
最大2回に分けて取る仕組みにしていました。

皆がそれぞれのタイミングで休むのです。
事前申請をして業務が留まらないように調整しながらです。
お盆のピークを避けて休むことができるメリットがありました。

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これは理由がありました。

弊社には、CACHATTOサポートセンターという、
既存のお客様がお問い合わせなどをしてもらう部署があります。
センターでは休祝日と年末年始以外は9:00~17:00で受付することを
サービスの一部として提供しています。
そこの運用を止めないためでした。

ところが、バラバラで休みを取ると発生する、ある現象がありました。

7~9月の3ヶ月間に、約20%の戦力ダウンで通常業務をするためか、
長期の戦力ダウンがボディーブローのように効いてくるのです。
いかにも業務が滞る、一種の窒息感があることが分かりました。
9月ギリギリになって夏休みを取り損なう人も出てきたりしました。

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そこで、4年くらい前でしょうか。

8月中旬、お盆前後の5日間をまるごと休みにしてみたのです。
すると、はっきり分かったことがあります。

完全に業務が止まることで各員のリセット感が格段に高まるのです。
休み明けにやってくる人たちの顔色が明るいのです。

「おはようございま~す!」

今朝も笑顔で現れる面々を見ていて明らかにリセット感がありました。

お盆で混雑するピークに合わせるというデメリットはあります。
サポートセンターは前後細々と業務を続ける必要があります。

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結論から言えば、会社のサイズ、業務の内容、プライオリティの置き方、
様々なことで休みのポリシーは柔軟に変えていく必要があります。

今後も必要に応じて24時間サポートやら英語でのサポート受付やらを、
何とか軌道に乗せていく必要があるかもしれません。

たかが夏休み、されど夏休み。
ずっと試行錯誤を続けていく部分でしょう。

「それぞれのメンバーが元気に明るくフェアに全力を出せること」

自分が考えるプライオリティは、揺らがずに持っています。

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