【年齢ではない】 チャレンジするから挫折する、克服するから深みがでる
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おはようございます。
晴れ空。今朝は比較的すっきり目の青。
===ほぼ毎朝エッセー===
秋、冬、春と現状比2割程度のメンバー増強を計画しています。
ゆえにここのところ、卒業予定の学生面接を多数実施しています。
昨日は集団面接でした。
海外大学卒業(あるいは卒業予定)の学生さんたちとの面接です。
彼らは高校時代に決意して、外国に飛び出していき、
その後数年かけてなんとか切り抜けて来たような人たちです。
独特の迫力があります。
なぜでしょう。
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「外国に飛び出して苦労したことって何でしょう?」
このように聞くと、異口同音に次のように答えるのです。
「今まで経験しなかった挫折を味わいました」と。
例えば高校まで優等生だったような人が、海外の大学では、
そもそもスタイルは違うし言葉も違う。歯が立たないわけです。
頑張るけど結果が思うよう出ず、いわゆる挫折を味わうと。
あるいは、友人の全くいない新しい場。今までにない孤独感。
それを自分から社交的につながっていくことで、なんとか克服すると。
そういうプロセスを経ているのです。
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考えてみれば、周りがお膳立てしてくれる環境とは大違いです。
自らが何かを思って飛び出して行く。そして、今までとは全く違った、
苦しい世界を体験するのです。
何とか頑張りなおして卒業にまで漕ぎつける。
そういった原始体験を20歳頃にしている人たちです。
「チャレンジするから挫折する、挫折を克服するから深みがでる」
そんなことを思わせてくれました。姿勢というのでしょうか。
普段のチャレンジを忘れていないか、改めて刺激になっています。
お膳立てされた環境に甘えていては深まらないことも多いのでしょう。
年齢ではありませんね。
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