その人は何故「そういうこと」を言わなければならないのか
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おはようございます。
今日から6月というのに昨晩は冷え込みました。思わず毛布を使いました。
今朝は曇り空。定点定時観測での太陽の位置はだいぶ高いです。
===ほぼ毎朝エッセー===
会社の担当者とお会いするとします。その人から何らかの意見を伺うとします。
そして聞いた意見を真にうけて何かをするとします。
後日担当者が変わると、それが会社の意見でなかったことがあったりします。
よくあるのですが、その意見は会社を代表していないことが多いのです。
いや、どちらかというと、殆どの場合は、次の視点にあるかもしれません。
自分の仕事が面白くなるか、楽になるか、出世につながるものか。
さらに意見は、直接会う人の性格や気持ちにも大きく左右されます。
虫の居所が悪ければ嫌なことを言われたり、
あるいは、「忙しいのに」と、面倒臭そうにしていたり。
例えば、販社の担当者さんに情報を伝えておいても、先のお客様には伝わらない。
例えば、お客様と思って会っていた担当者が、実は運用専門の担当者さんで、
肝心のエンドユーザーや経営陣とは違う立場でいたりする。日常茶飯事ですね。
必ずしも自分にとって都合のいいことが得られるとは限らないわけです。
人の数だけ立場というものがあって、その立場に合わせた意見がでます。
故にデフォルトとして次のように考えるといいです。
「その人が何故そいういうことを言わなければならないのか」と。
少し遠巻きな見方をする、その人の後ろに何があるのかを考える。
その先までを考えることにするといいです。
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※20130603 13:10 タイトル間違い修正しました。 「そういういうこと」→「そういうこと」
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